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生き生き箕面通信

大阪の箕面から政治、経済、環境など「慎ましやかな地球の暮らし」をテーマに、なんとかしましょうと、発信しています。

2216 ・超ド級の「アベノダイシンサイ」が続いています

2015-01-17 09:02:56 | 政治

お早うございます。
生き生き箕面通信2216(150117)をお届けします。

・超ド級の「アベノダイシンサイ」が続いています

 阪神大震災からきょうで20年。さまざまな追悼行事が予定されていますが、いまだに復興住宅ぐらしの状態で、追い立てを迫られている人も少なくないそうです。

 東北でも多くの人が自分が暮らしていた地域に戻れず、生活がままならずに苦しんでいる。

 他方、安倍政権が進める新年度の予算案は、防衛費は増額、法人税は減税する一方で、声の弱い弱者には厳しい組み方です。

 ご存知のように、沖縄では辺野古米軍基地の建設を県民の強い反対にもかかわらず、警察機動隊など国家暴力を動員して進めています。翁長・新知事が面会を求めて上京しても、安倍晋三も、菅義偉という男も会うことすら拒否する幼稚さです。

 原発は、国民の多数の反対を押し切ってなんとか再稼働させようと躍起です。

 新年度予算を成立させ、春の統一地方選が終わると、息もつかせず集団的自衛権を行使できるようにする諸法制の改定にとりかかる。

 このような偏った独りよがりの政策で、日本という国をめちゃめちゃにしつつあります。安倍などという男に白紙委任などしていないのに、「選挙で勝ったから、オレの自由にさせてもらう」と、勝手なものです。

 日本の強みであり、世界からもうらやましがられた分厚い中間層はいまややせ細り、若い人たちは結婚もできない、子どもも産めない。高齢者の孤独死も後を絶ちません。

 日本列島は、「不幸の嵐」に見舞われ、「安倍大地震」が列島を揺さぶり続けている、ともいえます。

 この住みにくいアベノニッポンがこの先1年以上続きそうです。日本の有権者が、「私は政治には無関心」を決め込んでいるからです。これを自業自得というのでしょうか。

  阪神大震災を追悼するのと同じくらいの同胞を悼む気持ち、そして震災を克服する強い気持ちを、安倍大震災の克復にも向けていただきたいものです。