生き生き箕面通信

大阪の箕面から政治、経済、環境など「慎ましやかな地球の暮らし」をテーマに、なんとかしましょうと、発信しています。

2070 ・原発ゼロ1周年まであと23日――カウントダウン活動を広げよう

2014-08-24 08:03:43 | 政治

お早うございます。
生き生き箕面通信2070(140824)をお届けします。

・原発ゼロ1周年まであと23日――カウントダウン活動を広げよう

 「原発ゼロでここまでやってこれた」「これをずっと続けよう」と、原発ゼロ1年までカウントダウンをしている人たちがいることを、神奈川新聞が伝えていました。インターネット上に掲載された情報で教えてもらいました。

 昨年9月15日に関西電力の大飯4号が定期点検で運転停止したのを最後に、日本中の原発が全て止まりました。昨日8月23日まで342日間とまったままです。しかし、取り立てて何も不都合は起きっていません。

 原発ストップ1年達成まで、本日をいれてもあと23日。カウントダウン活動を全国に広げ、1年を達成した後も、さらなる「原発ゼロ2年」を目指してがんばりましょう。

 原発ムラの連中は、安倍という男を先頭に押し立てて、原発再稼働のためには何でもありです。安倍という男が、「日本の原発は世界一安全」とウソをつきました。首相の座に居座り続けるこのウソつき男が、東京オリンピック招致のスピーチで、「放射能は完全にブロックしている」とウソをついたことはよく知られています。

 ウソをついた上で、突破口として九州電力の川内原発(鹿児島)を再稼働させようと画策させています。原子力規制委員会の田中俊一・委員長は、「規制基準をクリアしたと認めた。安全と言ったわけではない」と無責任さです。

 原発の装置や機器類がいくら安全をめざしていても所詮、人間がやることです。必ずミスが起きます。その前に、地震列島の日本ではいつ想定外の大地震に見舞われるか分からない。にもかかわらず、いざ過酷事故が起きた場合の避難計画もまだ作成されていない。

 これほど多くの問題点が指摘されていても、しゃあしゃあと再稼働をめざす無神経さ。利益というカネのためには、人間の生命など無視。まさにカネの亡者が日本を牛耳ろうとしています。

 私たちは、自分の命は自分で守るほかない。そのためには、とりあえず原発の再稼働を止め続けることです。「日本のエネルギーはどうするのだ」という原発ムラからのキャンペーンには、「原発がなくても、現に1年やってきたではないか。原発ゼロ社会の実現こそ、これからの生きる道。命あってのものだね」と、覚悟を新たにしましょう。

 原発ゼロ社会の実現のためにも、最も邪魔になる安倍という男を政治の場から除去しましょう。