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生き生き箕面通信

大阪の箕面から政治、経済、環境など「慎ましやかな地球の暮らし」をテーマに、なんとかしましょうと、発信しています。

生き生き箕面通信156 シニアの活動は”道楽”でもいいではないですか

2009-04-26 06:51:17 | 日記
おはようございます。
生き生き箕面通信156(090426)をお届けします。

・シニアの活動は”道楽”でもいいではないか
 NPO「生きがい大阪」というシニアの団体が昨日、第1回総会を開き、活動を始めました。実は、ぼくもその団体のメンバーなのですが、記念講演では「あなた方の活動は、今の若い層から見ると”道楽”といわれますよ」と、いわれてしまいました。ぼくは「いまさらそんなことをいわれてもなあ」という思いと同時に、「”道楽”でもいいじゃないか」と開き直る心境でした。・

 記念の講演をしたのは上部団体にあたる財団の常務理事で、「生きがいアドバイザー」を育成し、そのシニアたちが定年退職後もアドバイザーの資格を生かして講師料などを得て「稼ぐ」、そうしたプロであれ、という思いから「道楽程度の生き方は生ぬるいよ」と、カツをいれる意味合いがあったのでしょう。

 今の定年退職者たちは、なんとか食べていける年金をもらっているが、数年後に退職する人たちの年金は5万円程度になり、それだけでは食べていけないからアドバイザーなどという”道楽”にうつつを抜かしている暇はない。つまり、世代間のせめぎあい、戦いが熾烈にならざるを得ない、という厳しい時代認識を指摘したともいえます。

 もともと財団の目的は「中高年齢者の健康づくりの増進と自律を助長し、明るく活力ある長寿社会の実現に寄与する」ということです。定年退職後に、何も趣味がなく家の中に閉じこもり、いつの間にか寝たきりになってしまうのではなく、いつまでも元気に活動し、1人称の一人趣味より、2人称の仲間で仲良く活動、さらには3人称の不特定多数の人たちにも働きかけて社会貢献、をめざそうというものです。そして、最後は「PPK」、つまり「ピンピン、コロリ」の奨めでした。

 だから、何も3人称活動ではなく、1人称の趣味、道楽にかまけていても、健康で元気に過ごし、世の中に迷惑をかけなければギリギリ、セーフのはずなのです。

 ただ、僕自身の欲をいわせてもらうなら、「今のシニアは確かに恵まれているといえる。そこそこ経済的なゆとりもある人が結構多いのだから、もっとこの日本を良くするために力を発揮してほしい」と切に願います。「ここまで無事に生かしてくれたのも、社会のおかげだから、これから残りの時間は世の中のために少しは恩返し」を実行したいと思っています。少なくとも感謝の気持ちを忘れずにいたいと思っているのですが。