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生き生き箕面通信

大阪の箕面から政治、経済、環境など「慎ましやかな地球の暮らし」をテーマに、なんとかしましょうと、発信しています。

生き生き箕面通信143 市民派ネットの新年度予算議会報告会と「彩都を考える会」のお知らせ

2009-04-13 06:16:17 | 日記
おはようございます。
箕面通信143(090413)をお届けします。

・市民派ネットの新年度予算議会報告会と「彩都を考える会」のお知らせ
 表記の会が4月12日(日)、中央学習センターで開かれ、市民派ネットの4人の市議(北川てる子、中西とも子、森岡秀幸、尾上てるみ=敬称略)が主要課題について報告をしました。

 ・中西とも子=当初予算と2月議会概要
 ・森岡秀幸=定額給付金と公共交通
 ・尾上てるみ=国民健康保険・介護保険・病院関係
 ・北川てる子=当初予算の修正案について

 決定した09年度の一般会計予算は総額約340億円で、前年度にくらべ約40億円の削減となりました。市長側は「努力して削減した」と説明しているが、第一中学校の改築など比較的大きな事業が終了したための自然減が削減額のほとんどを占める。

 国民健康保険料の値上げによる増収額は2億円、奨学金制度の見直しによる圧縮額は159万円、市立病院への繰り出し抑制は約6億円。

 今議会では一般質問に21人とかつてない多くの議員が立ち、議会活性化の兆しがうかがえる。

 定額給付金は、4月下旬から振り込まれるが、DV(家庭内暴力)被害者で、住居を異にしている方には支給されない(加害者が世帯主の場合)。こうした被害者や住所不定者(ホームレス)にこそ支給が必要であり、市独自の対策が望まれる。

 バスのネットワークなどを協議する「箕面市地域公共交通活性化協議会」は分科会を設置する運びで、6月ごろ市民公募するので、積極的に応募をお願いします。

 市民派ネットは、「彩都の小中一貫校の建設見直し」一本にしぼって、修正案を提出した。彩都の人口は計画を大幅に下回る見通しが確実であり、小中校生は既設の豊川北小、および6中で十分に対応できるので、約100億円を要する一貫校は根本的に見直すべき。市民の負担が大きすぎる。

 *彩都の人口張り付きの見通しなどについては、「対話でつなごう箕面の会」の斉藤代表から、パワーポイントによる詳細な解説があり、次の要領で「具体的な運動」への呼びかけが行われました。
    「彩都を考える会(仮称)」のお知らせ
      ・日 時: 4月19日(日) 10:00~12:00
      ・ところ : 東生涯学習センターの講座室
   どうぞご参加下さい。

 市民派ネットの議会活動報告会は、今後も必要に応じて開かれます。