生き生き箕面通信

大阪の箕面から政治、経済、環境など「慎ましやかな地球の暮らし」をテーマに、なんとかしましょうと、発信しています。

生き生き箕面通信152 新名神の着工は見送りましょう

2009-04-22 06:44:35 | 日記
おはようございます。
生き生き箕面通信152(090422)をお届けします。

・新名神の着工は見送りにしましょう
 名古屋市―神戸市を結ぶ新名神高速道路(174km)は一部区間の着工が凍結されていますが、建設推進派の橋下徹・大阪府知事は昨日(4月21日)、凍結を主張している猪瀬直樹・元道路関係4公団民営化推進委員(東京都副知事)のもとへ府の職員を送り、全面開通への理解を求めました。しかし、猪瀬氏は「聞く耳持たぬ」とけんもほろろに一蹴したそうです。(本日の朝刊より)

 猪瀬氏は「関西にはすでに京滋バイパスがあり、費用対便益を考えると、もう1本造る必要はない」と、従来からの立場を明確に伝えました。

 ぼくは、箕面の北部のみどりを壊す建設工事には反対です。

 昨年、当時箕面市長だった藤沢純一氏にも、「新名神には反対すべき。なぜ、関連市長による『建設促進協』の会長ポストを受けたのですか」と尋ねたことがありました。藤沢氏は「単なる順番ですよ」と繰り返すだけでした。藤沢氏が持論としていたはずの「環境を守る」という立場はどこかに置き忘れてきたかのような変質ぶりを見せられました。

 それはともかく、大不況で明日の生活に苦労している人が大勢いる現在、まずセーフティー・ネットを強化すべきだと考えます。

 仮に交通網の整備にカネをつぎ込むにしても、温暖化ガスを増やすことにつながる車のための道路よりも、もっとほかの手段を検討すべきではないでしょうか。ともかく急ぐことはないですよね。

○ブログにもこの「生き生き通信」を貼り付けて、いずれブログに移行する準備をしています。アドレスは次の通りです。よろしくお願いいたします。

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