「迷言」の章・162
誰かの名言や格言のパクリです。
【利己的な人間は自分を愛しすぎているのではない。
愛さなすぎるのである。
いや、実は自分を憎んでいるのである】
精神分析研究家らしい言葉だ。
自分を充分に満足するほど愛しているなら、利他的になる。
自分は満たされているのだから、利己的になる必要がない。
利己的は自分の事だけ考えているのだが、愛しているわけではない。
どこかで憎しみがあるから、いつまでも満足できない。
そして、いつまでも利己的が続く。
【現代では集中力を身に付けるのは規律より難しい】
社会分析研究家の言葉だ。
情報が多すぎるのが原因ではない。
その情報に振り回されているのが原因だ。
情報が主となり、自分が従となっている。
特にインターネットが発達してからは、更に加速した。
情報が多いのが良いと思い込む。
その情報の評判、判断もネットでの受け売りを使う。
自分の判断、自分の感性、自分の集中力はますます低下している。
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