水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

「風間陽水の依頼簿(カルテ)・1289」

2017-05-26 18:10:52 | Weblog



カルテ番号 わ・9(26)

「どうしてメールで?
あの時点で先生は私を知らないわけでしょう?
私の住所も年齢も名前さえ知らないわけでしょう?
私、自分の名前も教えてなかったのだから・・・」
洋子はその事実を体験しているが、全く納得できなかった。
院長は少し考えてから話し出した。

「この氣は私の氣ではないからでしょうね。
私は自分の氣を出しているのではないのです。
中継しているだけなのです。
ドラえもんの何処でもドアってあるでしょ。
そのドアを持っているようなものです。
そのドアから、その人に必要な氣が出て来るわけです。

例えメールであっても、渡部さんが私に接触したわけです。
そして、必要な氣があったわけです。
私が私の意思でドアを開く事もありますが、そうでない事も多々あります。
ドアは勝手に開いている方が多いようです。
ですから、私に接触し、必要とすると、ドアからその人に流れ込みます。
もちろん量というか濃度はそれほど多くはないでしょう。
それでも、ちょっとした病を治すくらいは流れるようです。

(登場する人物・組織・その他はフィックションです)
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