カルテ番号 ゆ・1(4)
既成の考え方。
既成の知識や学問。
その上に立っての研究者は、決して新たな発見は出来ない。
多くのデータがあっても、そこから導きだされる結論は狭い。
コンピュータで充分できる仕事だ。
だが、そんな研究者が多い。
研究者になるまでの学問の仕方に問題がある。
新たな発見は、新たな発想からしか生まれない。
新たな発想は、既成の知識や思考法では生まれない。
故に、偉大な発見者や研究者、発明者は変わり者だ。
本物の研究者は、常識が横行する社会では変人となる。
とはいえ、変人なら偉大な研究者や発見発明者になるわけではない。
研究対象を追求するのが好きな変人であり、社会に迷惑の変人ではない。
本当は、社会と係わりたくないタイプなのだ。
社会というのは、いろいろな決まり事がある。
いちいち従うのは、研究するのにメンドウなのだ。
研究所に籠って生きていけるなら、それが一番幸せ。
自分の研究が社会や人類に貢献できる、なんてどうでもいい。
知りたいから、研究する。
そういうワガママな研究者が、何かを発見、発明する。
弓削は、そういう血が濃く流れていた。
(登場する人物・組織・その他はフィックションです)
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。
治療・若返り・講演、お話会依頼、悩み相談受付中。日本中出張します。
ブログで書いた「迷説般若心経」 「迷説恋愛論」 「迷説幸福論」
誰か出版してくれぇ~
18年間封印していた本物の「氣入れパワーストーン」を販売開始 「笑顔の雑貨屋Yakkoo」)