第十五章(7)
三世諸仏 依般若波羅蜜多故 得阿耨多羅三藐三菩提
般若が活かされた証拠。
何らかの現象が無いと、使えたのかどうか判断できない。
自分で「ワシは般若を得た!」なんて言っても信用できない。
精神世界は自分に都合のいいように勝手に判断してしまうものなんだ。
だけど自分でも他人でも判断できる状態がある。
それが「得阿耨多羅三藐三菩提」という状態だ。
最高の悟り・無上の真実の智恵などといっても誰も判断できまい。
(悟りに最高や真実や無上はいらないと思うがなぁ・・・)
最初から言葉の意味を理解しないで伝えたのだなぁ。
だから、誰もが無上の真実の最高の智恵の悟り、などという。
自分で冥想し、ブッちゃんやゲンちゃんと同調しない証拠だな。
自他が判断できる状態。
生きている事が愉しい。
自分でも、他人からも判断できる。
近い言葉では「遊戯三昧」だろう。
正しい○○とは、なんて境地とは違うだろ。
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)