ゲ「我々仏教徒は肉体的な死にこだわらないと教わりました」
キ「キリシタンも同じだっちゃ」
ゲ「でも、この世とあの世という概念も持ちました」
ブ「ゲシュはん。理解は段階があるぜ」
ゲ「解っております。理解度によって正反対の例えも当然のこと」
ブ「理解の段階によって、いろいろな世界を創っちまうんだ」
キ「どれもが真実になるから、この世はやっかいだっぴ」
ゲ「真実は一つじゃないのですか?」
ブ「それが勘違いの大元だぁ」
キ「ゲシュはん、関西弁じゃなくなってるっぴ」
ゲ「おぉ、ホンマでんなぁ」
ブ「真摯な仏教徒と関西漫才のゲシュはん。どっちも一人だぜ」
ゲ「真実は全部。全部は一つ・・・」
ブ「マジメだけの弟子達に言っても解らねぇさ」
キ「不マジメなゲシュはんなら、違う話が出来るっちゃ」
ブ「マジメと不マジメを自由に行き来する事も言ったんだけどなぁ。
あいつら、俺の不マジメを無視しやがった・・・」
ゲ「何でもいいけど・・・有り難いことで・・・おますなぁ」
ブ「そうこなくちゃ。まぁ、一杯やろうぜ」
何処からか純米吟醸酒の一升瓶が出てきた。
素焼きのぐい飲みも三個テーブルに乗っている。
此処(楽園)って・・・便利!
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)