放下の放下は「こだわらない」という事だ。
だが「こだわっている事」を「放下」するのは結構難しい。
こだわってない事は最初からどうでもいいのだが・・・。
それに、何かに執着するのは生きる力にもなる。
執着しすぎると、生命を削る事にもなるが・・・。
あぁ、やっかいですなぁ・・・。
心や精神を鍛えるのは難しい。
「清浄に静寂に」なんてのは理屈だけだ。
実践的ではない。
そんな事を言う人は、実際は無理だと知っているはずだ。
心はとても複雑に歪んでいるんだぜ。
精神なんて、一生で少し和らげれば上等だと思うぞ。
この世は修行だぁ、なんて無理すると無駄になる。
ところが「忘れる」事は無理しなくてもいい。
自然に忘れてしまう。
自然の摂理(神の意志)に添っている。
すると神様も褒めてくれる。
褒めていただけても、忘れているから解らないけど・・・。
それがいいんだよなぁ。
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)