王将戦、1勝1敗に

　将棋の王将戦第2局。

　後手番の久保利明王将が勝って1勝1敗になりました。

　第1局は後手番の豊島将之八段が勝ち、第2局も同じく後手番の久保王将が勝つ。
　テニスでいうと、サービスゲームを互いにブレークした感じでしょうか。

　第3局は久保王将が先手番でキープするかな?
　2月3日、4日。大田原市。
　1週間後というのは、気持ちの切り替えに十分な時間なのか、それとも今回の流れを持ち込めるくらいの期間なのか。
　
　来週も注目します。

懸賞金獲得は番付を反映

　大相撲初場所は上位陣が不甲斐ないような、そういう話にもなっています。
　大相撲中継を見ていても。

　獲得懸賞金を調べてみると、番付を反映していて、不甲斐ないとも言えない感じがします。
　
　鶴竜　286本
　高安　236本
　御嶽海　123本
　豪栄道　113本
　遠藤　111本
　栃ノ心　90本
　嘉風　78本
　逸ノ城　71本
　貴景勝　54本
　白鵬　54本

　日刊スポーツに出ていた、上位10人です。

　勝ち星だけでなく、取り組みかかる本数によって大きく違ってきますが、横綱・大関・関脇が上位で、優勝した栃ノ心は少ないのが平幕優勝であることの証なのかもしれません。

　休場した白鵬は2勝で54本。二ケタ勝った力士でも、そこまで獲得できないんだから、やっぱり横綱というのはすごいと思います。

新潟市の予算削減

　NHK総合、7時前のローカルニュースで、新潟市の予算削減のことを伝えていました。
　
　具体的なものとして、
　・市外から転入した世帯にゴミ袋を無料で配る「お試し袋等配布事業」は、今年度で廃止。
　・自転車で通学する中学生にヘルメットの購入費用の半額を補助する「自転車通学生ヘルメット購入費の事業」も廃止。
　・小学生たちに本格的なオーケストラの演奏やプロの劇団の公演を楽しんでもらおうという「本物の舞台芸術鑑賞事業」も廃止を検討。

　財政が厳しいからということですが、人口減を課題としていながら、転入してくる方々への制度がなくなる、子供たちの教育に関わること、安全に関わることの予算がなくなる。それはちょっと違うような気がしました。
　もっと大きな額のもの、例えば水と土の芸術祭をやめれば、これらの事業は継続できるのではないかと思うけれど、そっちはやるみたいです。市議会の報告書でも、質問が出ていたけれど、やると答えていました。有名アーティストに頼んでいるから、やめられないような答えが出ていたけど、やっぱり優先すべきや子供たち。転入してくる方。そっちだと思います。

ノンコノユメ、レコード勝ち

　根岸ステークス（GⅢ）は、ノンコノユメが最後の最後差し切り勝ち。
　1番人気のサンライズノヴァをハナ差で抑えました。
　1分21秒5のレコード勝ち。

　ノンコノユメは2着が続いた時期があったけれど、そのあとやや不振。
　外国人騎手とのコンビから、今日は内田博幸騎手と初コンビ。

　ノンコノユメの勝利は2015年11月の武蔵野ステークス（GⅢ）以来。
　内田博幸騎手の重賞勝利は昨年4月のダービー卿チャレンジトロフィー（ロジチャリス）以来。

　どちらも、今年の活躍大いに期待したいです。

「10日目を越えて少しずつドキドキ」

　栃ノ心が遠藤に勝って14勝目。
　遠藤もうまくとっていたように見えたけれど、栃ノ心強かったです。

　表彰式のインタビューで、いつから優勝を意識したか聞かれて、
　「10日目を越えて少しずつドキドキ」
　場所中は、意識しないと言ってたと思うけれど、やっぱりドキドキしてたんですね。
諸々、いい話が聞けました。

　これで、来場所の三役は栃ノ心と逸ノ城が確実で、もう一人はどうなるかというのが、放送席で話題になって、千代大龍か遠藤。北の富士さんは聞かれて困ってましたが「千代大龍……、審判部に任せましょう」と。
　
　横綱陣の調子が心配とはいえ、栃ノ心、御嶽海、逸ノ城と千代大龍or遠藤。
　荒れる春場所で、どうなるかわからないけれど、楽しみな場所になりそうです。

自分勝手に法律を作る人

　昨日のBS-TBS「諸説あり」

　徳川綱吉を取り上げました。
　生類憐みの令をマイナスと見るか、プラスと見るか。そこに諸説あり。

　福祉社会をめざしたんだという、それをメリットと考えればプラス。そういう見方は他の番組でも見た覚えがあります。

　でも、将軍在位24年間で130回以上の法令を出したというのは、やっぱり法律のもとに暮らす人々にとっては苦痛だったろうと思います。

　封建社会の中で、将軍が自分の方針で法律を作るというのは、ある意味当然かもしれないけれど、やはり自分勝手な印象は否めません。

　もっとも、民主主義と言われるなかでも、数の力を決め手に自分勝手な法律を作るという、そういう政治もみられる現代社会ですから、江戸時代のやり方がひどいとも言い切れなかったりして。

栃ノ心、三役での勝ち越しは一度だけ

　栃ノ心が平幕優勝を決めて、勝ち星を考えれば来場所の関脇は確実だと思います。

　これまで何度か関脇をやっているように思っていましたが、関脇はまだ1場所だけ。
　小結は8場所。
　平成27年の秋場所で西小結。その時10勝あげたのに、翌九州場所は東小結という、上がつかえた状態もありました。
　関脇になったのは、平成28年名古屋場所。負け越しでした。

　三役で勝ち越したのが、平成27年秋の1回だけ。これもまた不思議に思えることです。

　大関を目指すという点では、かなり近いような気がしたけれど、今までの三役実績を考えたら、今回の優勝のことは一回クリアして、来場所からの三役成績をしっかり二ケタ勝つという、それを3場所続けて欲しいです。

　御嶽海が今場所で三役7場所目。関脇を連続で4場所務めているので、来場所から2人揃って二ケタを積み重ね、ダブルで大関昇進という、そういう盛り上がりを期待します。

ジョージアとの時差5時間

　昨日のNHKニュース7で、栃ノ心の取り組みを見ているご家族の様子が映りました。

　現地で生中継が見られる。NHKの国際放送なのか、インターネット利用なのか、その辺はわかりませんでした。

　時差を調べてみたら5時間。
　日本で夕方5時だと、ジョージアでは正午。　
　深夜、早朝だと大変でしょうが、お昼の時間帯なら何かと観戦・応援に都合よさそう。

　ジョージア全体で、相撲に関心があるのかどうかわかりませんが、日本のスポーツ選手が海外で活躍した時の報道を考えると、ジョージアのニュースに栃ノ心が登場したのではないかなぁと想像します。

とけない雪

　屋根の雪が減っているのに、道路の雪がとけません。

　一度アスファルトが出れば、ちょっとした日射しでも熱でとけるんだけれど、ツルツルに凍った雪では、日射しが出てもとけません。

　車通りが多い道路は、すでにアスファルトが出ているので走ることもできますが、そこへ行くまでのツルツル道が危険です。

　転ばぬように、気をつけて。
　2月に入れば、立春もすぐです。