散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

まだ見ぬ人

2010年06月10日 19時03分11秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
今日はすすきののバー「C」へ。先日来、新しいバイト氏が店に出ているらしいのだが、木曜日は出番ではないとのこと。どんな人なのか、まだ私は見ていない。

今日の1杯目はウィスキーソーダ、2杯目はマンハッタン、3杯目はマティーニ。カウンターに座っていた年配の人が、「カクテルって、ぎりぎりまで注がれたら、どうやって飲めば良いの。手が震えちゃうよね」と質問する。

マスターが「ぎりぎりまで入れるのは、日本だけのようで、あれが良くありません。持ち方としては、こうやって…」と指南していたが、そのせいか、私がカクテルを飲もうとするとカウンター客の視線が集まる。

若干手が震えてしまったが、こぼさずに飲むことができて良かった。確かにかなりの経験を積んだ私であるが、特に初めての店での1杯目は緊張することが多い。今日は他人の視線を感じて、緊張してしまった。

20100610最近読んだ本

2010年06月10日 06時39分36秒 | 読書
■「未来医師」フィリップ・K・ディック
車の事故にあったと思ったら突然未来へと飛ばされた医師。そこでは人の寿命は15歳までとなり、医療行為が禁止されていたのだ。ディックとは思えない、割と正統派の時間SF。

■「きまぐれフレンドシップ2」星新一

■「dancyu7月号」
今月は夏野菜と天ぷら特集。札幌ではなかなか気軽に天ぷらを食べるところが見つかっていない。一軒押さえているところがあるのだが、今のところ、生ちらしブームだし。

■「秘境駅へ行こう!」牛山隆信
張碓(現在は駅が廃止)が凄い! 全く電車が止まらない上に、歩いて行くと死か遭難を思わせずにはいられないという場所なのだ。

以下、図書館の3冊。
■「クランクアップ」橋本浩
高校の部活での映画作りと恋愛話がからむ青春小説。割と読みやすい。

■「何もかも憂欝な夜に」中村文則
死刑判決がでても、何故か控訴しない犯人。それに対する刑務官の心の揺れ。まあ、私の好みからすると、かなりひどい作品。

■「そら色のクレヨン」蓮見圭一
知人の結婚式で地元に帰り、昔の友達や、中々普段話しにくい父親と酒を飲む。しみじみと面白い作品だが、他の短編はイマイチのものもあり。