散歩日記X

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京都・奈良・滋賀の旅 国宝99連発(18) 名物に美味いもの…

2010年06月16日 16時41分56秒 | 食べ歩き
あるものを購入した私は、石山寺から浜大津へと移動。



ここからJR大津までのあたりが、大津市の中心部になるのだろう。浜大津から歩いてすぐの琵琶湖埠頭まで行き、予想通り売店があったので日本酒を購入。琵琶湖を見渡すことのできる芝生に座る。



そう、私が購入したものは、あの食べられない人もいるという琵琶湖名物「鮒寿司」である。滋賀県に来たからにはこれを食べない訳には行くまい。早速パックを開けて指でつまんで食べ、日本酒を一口。うーむ、なるほど。こういう味なのか。



鮒寿司は臭いがダメという人が多いと聞いていたが、特に臭いという訳ではない。私が一番強く感じたのは酸味である。鮒の卵の部分は食べやすいが、鮒の身の部分と付け込んだご飯部分は、思い切り「酸っぱい!」と言いたくなるほどの酸味だ。

とりあえず日本酒を買っておいてよかったと思う。やはり酒と合わせるのが一番なのだろう(お茶漬けという話もある)。でも珍味だけあって、一人で全部食べるのは厳しいな。卵のところ全てと、身は大部分食べ、ご飯の部分(地元の人以外は食べないとも)は残して終了。今写真をみると鮒の種類としては「ギンブナ」と書いてあるが、他のも試してみたいところではある。一番、本格的なのは「ニゴロブナ」らしいのだ。



さて、ここから時間つぶしで大津市散策。街を歩いたり、県庁で資料を探したりしながら、JR大津駅の方へと向かう。



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