散歩日記X

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京都・奈良・滋賀の旅 国宝99連発(14) 初滋賀

2010年06月16日 12時13分22秒 | ART
朝3:00頃から断続的に目が覚め、結局5:30起床。段々、おじいちゃん化が進行している模様。6:00から4千歩ほど散歩をして朝食。また変わりばえのせぬメニューで残念。

京都駅まで歩いて、バスで延暦寺バスセンターを目指す。今日は初めての滋賀県突入となるので、非常に楽しみである。天気も雨の予報だったのだが、結果としてはほぼ降らなかった。



バスに乗って40分程、京都市内をぐるぐる回るだけで、一体どうなるのと思っていたが、突然山を登りだし、比叡山を目指す雰囲気になってきた。道は狭いうえに曲がりくねっており、二日酔いだったら確実にリバースしていたのではないかと思う。何とか延暦寺の観光入口までたどり着いたが、次なる予想外は半そでだと寒いことであった。我慢して国宝殿に入る。


→滋賀県大津市に突入。


→琵琶湖が見えてきた。

この国宝殿では四天王立像、五大明王等、見どころのある仏像が展示されていたが、国宝はなし(建物のネーミングはどうだろうか)。続いて、大講堂を眺めてから鐘楼へ。この鐘、50円で鳴らしてよいと書いてあるので、折角だからやって見た。観光客がいることを除いては深山幽谷の雰囲気に、鐘の音がピッタリである。







さて、いよいよ(87)根本中堂だ。残念ながら前門を入ると撮影禁止になっていたので、はっきりとした根本中堂の写真はない。建物の中身は、仏像等を配置する所が非常に奥深く、趣きのある建物であった。花の天井絵もかなり良い状態で残っており、一見の価値はある。



まあ、見物はこの辺で終了として、坂本に降りるケーブルカーに乗る。30分置きの運転ということで、やや小走りに急ぎ、ぎりぎり間に合った。これは全長2025メートルの、日本一長いケーブルカーだそうだ。かなりの高角度で山を下る。



途中にはトンネルもあり、登りケーブルカーとのすれ違いもあり、あっという間の乗車であった。ちなみに、駅舎も登録有形文化財とか。







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