■「美味い話にゃ肴あり6」「酒のほそ道27」ラズウェル細木
酒を飲まない日に読んだのだけが残念だ。
■「つねならぬ話」星新一
これぞ、昔話というか民話というか。または他人の見る夢という感じがする(相当な傑作話でなければ、興味が湧かない)。ちょうどこれが出版された時期は、星作品を離れていたと思うが、難しい所なのは間違いない(再読)。
■「人類なき世界 ペリーローダン379」フォルツ
地球は超空間をくぐり抜け、ほぼ全人類が謎の理由で消滅していた。時空を流されてきたアラスカと、残されたわずかな人類が邂逅する。
■「ハンターズラン」ジョージ・R・R・マーティン、ガードナー・ドゾワ、ダニエル・エイブラハム
殺人を犯して逃亡中に、宇宙人につかまり、その基地から逃げた人間を追うように強制された主人公。原始惑星の中に、見張りの生命体とともに出発するが…。魅力ある惑星と宇宙人の造形と、彼らの秘めたる謎。「粗にして野だが卑ではない」との形容がピッタリくる主人公も、なかなか魅力的な作品。
以下、図書館の2冊。
■「追いし者追われし者」氷川透
最初はストーカーものかと思い、うんざりであったが、最後の見事に本格推理小説に落ちるあたりは良かった。結構前の作品だが、なぜ文庫化されていないのだろう。
■「デンデラノ」ひろのみずえ
古くからの神が新たな憑代を求めて、少年に乗り移り、老人たちが隠れ住む里に永久にいることを強制する。老人たちの守り主と思えた神は、実は自分を追った街を破壊することが目的であった。つい流されがちな性格の少年は、この破壊神のいいなりになってしまうのか。まあ、ボーイミーツガールというか、ビルドゥングスロマンというか。
酒を飲まない日に読んだのだけが残念だ。
■「つねならぬ話」星新一
これぞ、昔話というか民話というか。または他人の見る夢という感じがする(相当な傑作話でなければ、興味が湧かない)。ちょうどこれが出版された時期は、星作品を離れていたと思うが、難しい所なのは間違いない(再読)。
■「人類なき世界 ペリーローダン379」フォルツ
地球は超空間をくぐり抜け、ほぼ全人類が謎の理由で消滅していた。時空を流されてきたアラスカと、残されたわずかな人類が邂逅する。
■「ハンターズラン」ジョージ・R・R・マーティン、ガードナー・ドゾワ、ダニエル・エイブラハム
殺人を犯して逃亡中に、宇宙人につかまり、その基地から逃げた人間を追うように強制された主人公。原始惑星の中に、見張りの生命体とともに出発するが…。魅力ある惑星と宇宙人の造形と、彼らの秘めたる謎。「粗にして野だが卑ではない」との形容がピッタリくる主人公も、なかなか魅力的な作品。
以下、図書館の2冊。
■「追いし者追われし者」氷川透
最初はストーカーものかと思い、うんざりであったが、最後の見事に本格推理小説に落ちるあたりは良かった。結構前の作品だが、なぜ文庫化されていないのだろう。
■「デンデラノ」ひろのみずえ
古くからの神が新たな憑代を求めて、少年に乗り移り、老人たちが隠れ住む里に永久にいることを強制する。老人たちの守り主と思えた神は、実は自分を追った街を破壊することが目的であった。つい流されがちな性格の少年は、この破壊神のいいなりになってしまうのか。まあ、ボーイミーツガールというか、ビルドゥングスロマンというか。
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