■「極限推理コロシアム」矢野龍王
7名が突然、夏・冬の館に集められ順番に殺されていく。両館の殺人事件の犯人を当てなければ全員が殺されるのだが、間違った犯人を指名しても殺される。という非現実的シチュエーションながら、割とすいすい読めた。
■「「アリス・ミラー城」殺人事件」北山猛邦
読者がこのトリックにだまされるのは良いのだが、登場人物(しかも名探偵らしい)は何をやっているんだ? アホですか? あまりに不自然な話だが、まあそれなりに工夫したとは思う。
■「百鬼園随筆」内田百
内田百本人のようなそうでないような百鬼園。借金ぶりが気持ちいいほどすごい。
■「サイコロジカル 上下」西尾維新
ラブコメ+ジャンプ敵エスカレート小説。極端なキャラ(それが大体において美形)を登場させ、それぞれが(ある意味で)必殺技を持っている。ジャンプマンガの中期から後期に入った頃の辛さを感じる。
以下、図書館の2冊。
■「言いまつがい」糸井重里監修
いまさらながらであるのだが、面白かった。
■「より道街あるき」大竹誠
とても真面目な街あるきエッセイ&写真集で、面白さが足りないと思う私は心が歪んでいるのだと思う。
7名が突然、夏・冬の館に集められ順番に殺されていく。両館の殺人事件の犯人を当てなければ全員が殺されるのだが、間違った犯人を指名しても殺される。という非現実的シチュエーションながら、割とすいすい読めた。
■「「アリス・ミラー城」殺人事件」北山猛邦
読者がこのトリックにだまされるのは良いのだが、登場人物(しかも名探偵らしい)は何をやっているんだ? アホですか? あまりに不自然な話だが、まあそれなりに工夫したとは思う。
■「百鬼園随筆」内田百
内田百本人のようなそうでないような百鬼園。借金ぶりが気持ちいいほどすごい。
■「サイコロジカル 上下」西尾維新
ラブコメ+ジャンプ敵エスカレート小説。極端なキャラ(それが大体において美形)を登場させ、それぞれが(ある意味で)必殺技を持っている。ジャンプマンガの中期から後期に入った頃の辛さを感じる。
以下、図書館の2冊。
■「言いまつがい」糸井重里監修
いまさらながらであるのだが、面白かった。
■「より道街あるき」大竹誠
とても真面目な街あるきエッセイ&写真集で、面白さが足りないと思う私は心が歪んでいるのだと思う。