■「京都、オトナの修学旅行」赤瀬川原平、山下裕二
面白い解説をしてくれる人と一緒に行ってみたいものである。
■「インペリウム=アルファからの脱出」フォルツ、フランシス
ブルがアフィリーから目覚める。細胞活性装置の不調だったというのが原因らしいのだが、それで40年間のとんでもない圧制をなかったことにする気なのか。
■「エイリアンチャイルド」パメラ・サージェント
猫型エイリアンに一人育てられた主人公。他に人間はいないのか、そもそも人類はどうなったのか・・・。と、発端はよくあるものの面白い立ち上がり。ストーリーは甘いテイストでもう一つ物足りない(再読)。
■「量子真空」アレステア・レナルズ
全ての知性体を絶滅させようとする機械知性。その目的は本当に絶滅だけなのか。はたまた対抗するための失われた超兵器は発見できるのか。
大変面白い真っ当なSFなのだが、何しろ文庫本で1200ページ。1200ページだと私の平均速度では3時間20分で読み終わるはずなのだが、本を持つのに疲れて集中できない。結局、苫小牧往復と滝川への往路の電車に自分を追い込んで読破。他にすることがないので集中できた。
■「おいしいもの、まずいもの、どうでもいいもの」佐川芳枝
この人の本を読むと寿司屋がいいところに思えて行きたくなる。
■「阿房列車」内田百
愚痴なのやら、軽妙な語りなのやら、とにかく天才的な文章だ。
■「御馳走帖」内田百
妙なこだわりを見せつつ悩んでいるうちに、全てどうでも良いような結果に陥るあたりは、何と言うべきか。計算があるような無いような、ポリシーもあるような無いような、とにかく面白い文章である。
面白い解説をしてくれる人と一緒に行ってみたいものである。
■「インペリウム=アルファからの脱出」フォルツ、フランシス
ブルがアフィリーから目覚める。細胞活性装置の不調だったというのが原因らしいのだが、それで40年間のとんでもない圧制をなかったことにする気なのか。
■「エイリアンチャイルド」パメラ・サージェント
猫型エイリアンに一人育てられた主人公。他に人間はいないのか、そもそも人類はどうなったのか・・・。と、発端はよくあるものの面白い立ち上がり。ストーリーは甘いテイストでもう一つ物足りない(再読)。
■「量子真空」アレステア・レナルズ
全ての知性体を絶滅させようとする機械知性。その目的は本当に絶滅だけなのか。はたまた対抗するための失われた超兵器は発見できるのか。
大変面白い真っ当なSFなのだが、何しろ文庫本で1200ページ。1200ページだと私の平均速度では3時間20分で読み終わるはずなのだが、本を持つのに疲れて集中できない。結局、苫小牧往復と滝川への往路の電車に自分を追い込んで読破。他にすることがないので集中できた。
■「おいしいもの、まずいもの、どうでもいいもの」佐川芳枝
この人の本を読むと寿司屋がいいところに思えて行きたくなる。
■「阿房列車」内田百
愚痴なのやら、軽妙な語りなのやら、とにかく天才的な文章だ。
■「御馳走帖」内田百
妙なこだわりを見せつつ悩んでいるうちに、全てどうでも良いような結果に陥るあたりは、何と言うべきか。計算があるような無いような、ポリシーもあるような無いような、とにかく面白い文章である。