散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

バー2軒

2008年10月18日 21時29分13秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
今日の1軒目は久しぶりの「CV」。バーテンダーK氏の服装が真っ白に変わっていて凛々しい。1杯目はジンフィズ。

つまみはサンマと茄子のゼリーよせ、豚肩肉ローストココナッツ風味の2品。ゼリーよせは秋の風味。コンソメ味のゼリーが良い味だ。豚肉はチャーシュー風で甘いタレとココナッツスライスは意外に合う。

2杯目はバンブー、3杯目はクオーターデッキとシェリーで攻めてみた。4杯目は明日シニアバーメンのコンテストがあるというS氏にシェリーのカクテルを相談してみた。するとモルトウィスキーを使ったシェリーツイストと言う珍しいカクテルが登場。シナモンを浮かべているのだが、料理に使うと優しい気がするシナモンの風味だが、こうやって味わうと結構スパイシーな感じがする。

S氏にコンテスト話を聞く。ブラウンスピリッツのテイスティングがあるそうで、正解に近づいても「こんな高いものは出ないはず」などと先入観でぶれてしまうそうだ。ちなみにこの時はヘネシー(だったかな?)のXOがでたそうな。

5杯目もS氏作のジャーナリスト。ドライ・スイートの2種のベルモットを使った全方向の味わいだ。

最後はK氏作のギブソンで締めよう。K氏が秋葉原でメイド喫茶に行った話を聞き(勉強家なのか物好きなのか分からん)、私が”なんこ”の存在を教えてあげるなどいろいろ雑談。

2軒目は地下鉄で移動しすすきのの「N」だ。1杯目は洋ナシマティーニ。少々洋ナシが青っぽい感じであった。2杯目は一度飲んでみようと思っていた山崎の梅酒樽後熟。ふーん、思ったよりはウィスキー原酒の味がしっかりしているな(当たり前か)。その後ほんのりとした甘みと酸味。これが梅酒樽由来の風味であろう。

3杯目はアクアビット+チェリーヒーリングのカクテル。アクアビットの風味がチェリーを上回るんだなあ。強力にガツンと来る味で、このくらいにしておこう。

西方向に歩いて、先日閉まっていたラーメン「A」で醤油ラーメン。500円でこの味はしっかりしたものだと思う。今日は何だか面倒になって写真が一切なしだ。

20081018ギャラリー巡り

2008年10月18日 17時02分36秒 | ART
本日は琴似メトロギャラリー→茶廊法邑・品々法邑→札幌市写真ライブラリー→三越→4プラ→道新→時計台→大同→富士フィルムフォトサロン→大丸→紀伊国屋の11箇所。

■茶廊法邑「滲 -shin-」。実は行くのが初めて。川上加奈の作品は漆塗りであろうか。黒茶の色彩に一点の赤い花が冴える。會田千夏の作品は「煦メラレ、耿瞼豁ケル刻 2008,10,14」というタイトル。3点組の油彩で淡い緑・黄・クリームの色彩。豆の莢か鯨を思わせるような生命感とゆったりしたイメージ。

ご本人にお話を聞いたが(私、大ファンなのである)、植物の芽生えのイメージと赤ちゃんが初めて目を開けて世界を知るイメージを元に描いてみたと言うことであった。私の感想もあたらずとも遠からずというところか。

■札幌市写真ライブラリー「夢Photo」。遠藤祐司「Dead End」「無音」はそのテーマを写真で表現した作品。なかなかイメージぴったりの良い感じだ。岩下和美の廃墟っぽい2作品もいいと思う(作品名なし)。miyabiの「路地裏散歩」は私の好きなテーマだ。

■時計台ギャラリー「GEM木版画展」。毎年結構楽しみな展覧会。須川明美「ハマナス」は実の赤さがくっきりしている。山本修一「厳寒の彩り」は山腹から山頂に至る雄大な風景。石橋孝一「洞爺湖とオブジェクト」は洞爺湖畔の彫刻を取り込んで軽妙な作品。

■富士フィルムフォトサロン「MY PURE NATURE 北海道」。沓間照夫「水の綾」は水面に映る影が揺れるところを写したもの。徳丸晋の「水面」作品はカラフルさがポイントだが、こちらの作品は水墨画のようだ。

今週は平日にあちこち回っていたのと、今日は某イベントに参加したためこんな感じだ。ちょっと疲れ気味で19日は休養としよう。

にわか雨

2008年10月18日 12時18分05秒 | 食べ歩き
今日も何を食べようかといろいろ構想はあったのだが、にわか雨のため地下街から出るのが難しい。ということで、テレビ塔下の「H」へ。他の店は何しろ込んでいたのだ。



そういう消極的な選択で入ったのだが、基本形の定食メニューが嬉しい。私が注文したのはメンチカツ定食であるが、注文してからきっちり作っているところも好感が持てる。



カットされているうち、二切れは醤油、残りをソースで食べる。内部の状態も非常によく、熱々メンチカツであった。惜しむらくは漬け物が寂しい気がするが・・・。でも正しい定食屋さんであると思う。