散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

日曜日に飲みに出る

2008年10月12日 22時21分25秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
日曜日に飲みに出ると店の選択に困る。もちろん大手チェーン居酒屋などは開いているのだが、一人であまりそういう店には行かない。渋い個人店は概ね休みであったりする。

ということで以前も日曜日におじゃました串焼き「C」へ。1杯目にビールと鳥精、牛バラ煮込みを注文。鳥精はなかなかいける。前回来たときは勝手が分からず、6本お任せセットにしたのだが、6本同時に来ると最後の一本はやはり冷めてしまう。他の客の注文の仕方を見ても、1種類(2本)ずつ頼むのが正解のようである。

牛バラ煮込みは少々思ったより肉が少なかったが、ゴボウ、玉ねぎ、ネギの野菜陣とあっさりしたスープが美味しい。スープをつまみに飲むのは、悪くないものだ。



続いて芋焼酎三岳をロックでもらい、とりもつを注文。うむ、このとりもつはかなりのハイレベルだ。先端と最後のもつ(部位不明)は噛むと旨みがにじみ出てくるので、肉質も焼き方も良いものだと思う。間に薄切りのゴボウが挟まっており、この土臭い感じも合いの手にはいい感じだ。真ん中の腹玉は玉子の黄身だけにもっさりしているが、味わいは濃厚である。



飲み物は最後にゴマ焼酎紅乙女。ゴマの風味がきちんとする。焼き物をもう少し食べたいところであるが、この辺でセーブ。他のお客さんは皆”せせり”を注文しているようだったので、次回はそれを頼んでみることにしよう。

2軒目はバー。バーならば日曜日も開いている店が何軒かある。珍しく南5丁目まで移動し、見慣れない路地で富士宮やきそばを出している店を発見。そしてバー「Z」へ。



さっぱり感が欲しく1杯目はテキーラのカクテル、ブロードウェイサーストの酸味ある味わいを楽しむ。カクテルの間にメニューを見てしばし黙考。この店は珍しいモルト・ラム・ブランデーがそろっているのだ。

2杯目はセントジェームスXO 240周年記念ボトル。記念だけあってゴージャスな感じのボトルに入ったラム酒である。味わいはラムの黒糖っぽさをわずかに感じさせながら、実にスムースで大人の味。

3杯目はポールジローヘリテージ 50年。これはまた何と贅沢な味わいだろうか。50年という年数から枯れた感じを思い浮かべるが、意外とフレッシュなフルーツ味がする。香も爽やかでブドウっぽさが感じられるがやはり余韻は長い。

久々の「Z」を出て、すすきの交差点へ。



飲みだすのも飲み方も早いため、時刻はまだ20時半。もう一軒かなと「C」へ。こちらではウィスキーソーダ、マティーニを飲む。普段は18時頃と早い時間に来るため、こういう時間(しかも日曜日)の客層が珍しく感じられる。ほど良い賑わいで良かった良かった。



帰りにラーメンを食べようかなと思ったが、予定の店が休み。やはり日曜日は感覚が狂う。ということで昼に続いてカレーになってしまったが、「LS」にてハンバーグカレー。晩飯らしいものを食べていないとは言え、ちょっと重かったか。


20081012ギャラリー巡り

2008年10月12日 17時48分27秒 | ART
少し過去に遡る。
6日(月)は北一→たぴお。
9日(木)は時計台。

12日(日)は大通→紀伊国屋→大丸→JRタワー→道銀駅前支店→富士フィルムフォトサロン→大同→道新→丸井→さいとう→アートスペース→ART-MAN→三越の13箇所。

■時計台ギャラリー「時計台ギャラリーコレクション 『抽象の刻』」。A室がコレクション展になっていたが、中止になった展覧会でもあったのだろうか。それはさておき、なかなか面白かった。安田侃の珍しい版画(近美の入口にある彫刻と同じモチーフ)があった。

■紀伊国屋ギャラリー「GIFT DOGS 5th GALLERY 命」。技術的にどうのという感じはないが、それなりに面白い。しろちかゆり「プリ帳」はプリクラを集める手帳を、色鉛筆などの手描きで再現した作品。一度もプリクラを撮ったことのない私には思いつかないであろう。隣のアラスカ写真展も見所あり。長大な蛇行川がすごいのだ。

■大丸「千住博展」。版画でない作品は1300万円なり。生きてる人でこれくらい高い人って、大御所を除くとそんなにいないのでは。

■「JRタワー ART-BOX」。伊藤隆介の動く模型をカメラで撮影し、特撮チックに映像化した作品2点。空飛ぶ乳母車と踊るコピー機。コピー機はコピーを取る瞬間の光まで再現されるなど、芸が細かい。惜しいのは通る人が誰も気がつかないことだ。私が写真を撮影していたので気がついて近寄ってきた人がいたかと思ったら、すみっこで子どもの服を直しているだけであった。


・・・動画にすれば良かったか。

■アートスペース「陶芸人間展」。販売作品の中では卵形の杯で足がトゲトゲになっているものが欲しくなる。でもきりがないから買わない。

■ART-MAN「Mark Insalaco Exhibition Two Faces Of Insalaco」。日本の古典アートに興味をもち、さらに色彩のみの作品、ドット画、写真と様々な作品を発表するアメリカ人の展覧会。と、日本人の奥様が教えてくれた。

日曜日の昼食

2008年10月12日 12時52分29秒 | 食べ歩き
今日は餃子を食べようかとあるビルに行った所、店が軒並み閉まっていた。オフィス街なので日曜日はすべて休みらしい。少し考えて、カレーの「K」へ。

今日はベジタブルカレーの辛さ普通にしてみた。辛さ普通にするとやや物足りないのだが、中辛にすると結構ハードルが上がる。まあ今日はこれで良いのではないかな。



ウェイトレスの人が実に気が効かない感じで気になる。私自身は迷惑をこうむらなかったが、シェフが結構気の毒。

食べ終わってギャラリー巡りを開始。ビルの喫茶店の窓に変な矢印。何を指しているのだろうか。