お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

13回忌

2015年10月04日 | 雑感
49才で急逝した、幼なじみのCさんを偲んで、毎年、友人数名、博多のCさんの姉上宅に集っています。

 仲間内で私が僧侶ということがあり、私が調声(ちょうしょう:お経をお勤めする発声役)を務めさせていただき、一同でお勤めしています。
 例年は「正信偈」をお勤めするのですが、今年は13回忌にあたるので、「仏説阿弥陀経」をおつとめしました。

 お仏壇の外横に飾られた写真のCさんは、40代の若いまま、とても素敵な笑顔で微笑んでいます。
 あれから12年。
 私は年齢を重ね、ほうれい線(たるみ)も出て、小じわも増えました。

 友達思いだったCさんのお陰で(ご縁として)、私たち、今年も、元気に集うことができました。
 南無阿弥陀仏
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10月の言葉 その2

2015年10月03日 | 仏教
 きょうは午前中、佐賀教区の「キテラ」(キッズサンガ:子どもの集い)に、娘(若坊守)と孫娘たち(5才と2才)、母娘3代でお世話になりました。
 雲一つ無い秋晴れで、気分も爽やか~ 

 法専寺の総代さんで門徒推進員でもあるM・Yさんもお手伝いにおみえでした。
 少年連盟のスタッフの皆様、門徒推進員の方々、その他、ボランティアで出演してくださった皆様、お疲れ様でございました
 ありがとうございました 

 来場のお子さんも多くて、よかったです。

 さて、東井義雄先生の言葉でつづる「ほのぼのカレンダー」今月の言葉は

 〇は大きく ✕は小さく
 はげましてもらえば
 元気がでるのです


 子ども達には、如来さまに手を合わせ、こころを合わせながら、
やわらかい心の大人から、たくさんの「〇」をもらって、のびのび育ってほしいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10月の言葉

2015年10月02日 | 仏教
 法語カレンダー今月の言葉は

福岡県直方市の 本願寺派 円徳寺前住職・故 栗山力精 師 の言葉

 世俗の論理の
 行き詰まることを
 教えるのが 仏法


 約40年前、寺報の巻頭に掲載された言葉 
とのことです。

 「人間として生きて行く上には、世俗の論理を無視することはできないことであろう。しかし世俗の論理の行き詰まることを教えるのが仏法なのである」

 混迷の時、人の意見のみに左右されることなく、仏法にたずねることの大切さを思います。


  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

如月の華

2015年10月01日 | 行事・案内


昨日は、前進座の「如月の華」ー 九條武子ものがたり ー 佐賀公演へ。  

 昼の部と夜の部と2回の公演。法専寺からは9名で観劇。


 

 九條武子さまは、歌人であり、福祉活動に尽力された方です。
 仏教婦人会の設立、仏教に基づく高等女子専門学校(後に大学)の創設、関東大震災の救援活動:「あそか診療所」設立、孤児たちの保護施設、あるいは、罪を犯した女性たちの更生保護施設の立ち上げ・・・などなど

 エピソードとしては伺っていましたが、劇として拝見すると、武子さまのご活躍とお心が、実感として、胸にしみました。
 
 ところで、武子さまが亡くなる直前、福岡県の直方から病床を訪ねてきた方が、水晶の念珠を「武子さまに」と、託される場面があるのですが、そのエピソードは、知りませんでした。
 なぜ、直方が出てくるの
 劇のパンフレットを購入し損ねたので、詳細がわかりません。
 どなたか、ご存じの方おられましたら、教えてください
 
 

 

 

 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする