お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

仏教讃歌コンサート

2015年10月17日 | 仏教
  

きょう午後は、佐賀仏教讃歌の会「第25回仏教讃歌コンサート」へ。
 
 叔母やご門徒さんと4名で拝聴へ。

 仏教讃歌も長年ご指導くださっている声楽家の先生方による、式典序曲 に始まり、

 第1部 音楽法要(「重誓偈作法」):調声は、本願寺佐賀教堂主管M師
     法話は 先日、「東北被災地支縁の会」の団長を務めてくださったT師

 第3部 9団体のコーラス発表
     
 いずれも、本当に心に響く素晴らしい演奏・歌声でした。
 2曲ずつの歌の選曲も各団体それぞれ素敵でした。

 仏教讃歌は、もちろんですが、石川啄木の詩に荒井満さんが作曲された「ふるさとの山に向ひて」や 辛島美登里さんの「きっとまた会えるね」、弓削田建介さんの「たいせつなあなたへ」もジーンときました。

 佐賀県の背振在住のShanaさん(オカリナとギター)の演奏もうっとり  写真 ↓     

    

 オカリナもギターも美しい音色で、風そよぐ大平原にいるような心地よさでした

 有り難いご縁を賜りました。皆様に感謝です
 仕合わせな土曜の午後を過ごさせていただきました。
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トカラ列島

2015年10月16日 | 雑感
 今回、同窓会「九州交流会in佐賀」の参加者の中で、一番遠方から、はるばるおいでくださったのは
  

 鹿児島県十島村 トカラ列島からのYさん。

 トカラ列島 

 その名を天気予報(台風)のニュースで、耳にしたことはあっても
吐噶喇」という、こんな漢字を書くことも、南の諸島の どのあたりにあるのかも(屋久島より南、奄美大島より北)、何~も知りませんでした。

 そういう私のために、参加人数分、観光案内パンフレット 写真 ↑ を 持参くださいました。

 人が住んでおられる島は7島 北から 口之島、中之島、諏訪之瀬島、平島、悪石島、小宝島、宝島 

 トカラ列島へは、鹿児島市から、週2便のフェリーで7時間。(飛行機はありません)

 Yさんは、今回、佐賀までおいでくださるのに、フェリーで鹿児島市に渡り、鹿児島で2泊して(日程調整のため)、佐賀までおいでくださったとのこと。

 何と有り難い

 自然豊かなトカラ列島・・・魅力的です。
 「坊守」を引退して、なお、健康に恵まれていたら、行ってみたいなあ~
 
 ちなみに、Yさんは中之島で民宿を経営しておられるそうです。

 上記パンフレットに「持って行くと便利なもの」として

 普段の旅行持参品に加えて、酔い止めの薬、かゆみ止め、虫除けスプレー、長袖シャツ(虫除け、日よけ)、はき慣れたスニーカー(ワイルドな道もあります)、多めの現金(金融機関のない島もあります)等と、書かれています。
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同窓会九州交流会 in 佐賀

2015年10月15日 | 佐賀ネタ
14、15日の大学同窓会「九州交流会 in 佐賀」が無事終了しました。

 他支部36名を佐賀支部の14名で接待、お世話。
 天気に恵まれ、病人が出ることも、事故も無く、時間もほぼ予定通りにすすみ、全て都合よくいきました。

 まず、新鳥栖駅で他支部の方をお出迎え、吉野ヶ里遺跡~嬉野温泉へ。
 佐賀支部随一の歴女のNさんが学芸員のようなバスガイド?を務めてくださり、一同感服。

 午後6時からの交流会では、佐賀支部の余興(なつかしい寮生活の再現と布芝居、有田皿踊りなど)も好評でした。

 佐賀支部の有能な芸達者の方々に感謝

 きょうは、唐津方面へ。
  名護屋城博物館(秀吉が朝鮮出兵の拠点とした城跡と日本と朝鮮半島の交流の歴史を展示した博物館)

  

  写真 ↑は、博物館内の名護屋城下を再現したジオラマ

 名護屋城の後、昼食は呼子のイカ定食。 まだピクピク動く活き作りのイカの刺身と天ぷらの定食は本当に美味しい

 午後は、唐津のの 旧高取邸を案内。

 高取邸は私、初めてでしたが、炭鉱王の贅を尽くした邸宅で、本当に素晴らしかった

 写真 ↓ は、旧高取邸の能舞台のお部屋。

   

 高取邸見学の後、唐津駅で解散しました。

 参加くださった他支部の皆様、ようこそ、佐賀へ  ありがとうございました。

 接待に奔走してくださった佐賀支部の皆さん、支部長さん始め、皆さん本当にお疲れ様でした

 私はお陰で楽しい修学旅行でした  



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佐賀のお酒

2015年10月13日 | 佐賀ネタ


無事、孫の運動会が終わり、若院の両親と昨夜ウチで飲みました。
 2人ずつのジジババが、横で大騒動する孫に目を細めながら・・・
 美味しかった~
 有り難いことです。
 
 
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秋晴れ

2015年10月11日 | 雑感
 未明まで降った雨も上がり、爽やかな秋晴れの下、 町民体育大会が開催されました。

 昨年は、台風騒動で中止になり、2年ぶりの開催。
 夫が出場し、私はお寺の留守番。 
 夫は、いろいろ賞品を出稼ぎしてきました。(65才以上の高齢者の釣り種目では、立派な伊万里梨1箱ゲット
 大会終了後は、公民館での打ち上げ。
 ウチの町区は、新しいお宅が次々建ち、若いご家族が増えたので、子ども達もたくさんで賑わっていました。
賞品の伊万里梨を持参したら、子ども達も喜んで食べてくれて、よかったよかった 

 さて、明日は、孫の幼稚園の運動会。
 本日、若院の両親が、はるばる関東から来て下さいました。 
 明日も天気はよさそうです。
 
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九州人形芝居フェスティバル

2015年10月10日 | 佐賀ネタ


先日、大学の同窓会「九州交流会 in 佐賀」の話し合いをした折り、唐津市からおみえの先輩・Tさんから頂いた
ご案内です。
 Tさんは唐津人形浄瑠璃保存会で活動されているそうで、
 上記 ↑ フェスティバルのオープニングセレモニーのトップで「三番叟」を演じられる(人形を操られる)のだそうです。

 「三番叟」と言えば、昨年、東京歌舞伎座で観た、あの軽快な踊りのはず。

 「『三番叟』って、かなり動きが激しいのでは」と、問う私に
 「そう、もう、汗ダクで・・・」とTさん。

 お時間のある方、お近くの方、ぜひ、どうぞ


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10月の言葉 その3

2015年10月09日 | 仏教
 法専寺山門前の今月の言葉は

 お釈迦様の言葉

 己が身にひきくらべて
 殺してはならぬ
 殺さしめてはならぬ


 自分が殺害される立場なら、
 そんなのは、嫌 
 誰も殺されたい人なんていない と、思う。
 
 また、自分の愛する人や大切な友人が殺されるのを傍観したり、無関心である人もいない と、思う。

 己の身にひきくらべて=自分の身に置き換えて
 殺してはならない
 他の人が殺すのを容認してはならぬ

 我が身と我が家族、我が愛する人、我が国・・・
いつも「我が」が付くものは大切に守るけれど、
それ以外は、例え、爆撃しても、たいして心が痛まない。

 「己が身にひきくらべて」
お釈迦様の大切なご教示であります

 
 

 
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かぐや姫物語のテーマ曲

2015年10月08日 | 仏教
 昨日に続き、本願寺の月刊誌「大乗」10月号で知ったこと

 「大乗」に毎月、釈徹宗先生とゲストとの対談が掲載されているのですが
今月号のゲストは
 高畑勲監督のアニメ映画「かぐや姫の物語」(2013年公開)のテーマ曲を担当された二階堂和美さん。
 シンガーソングライターでいらっしゃいますが・・・ なんと、真宗の僧侶でもあられたのですね

 今年の「メイシャカ ライブ」(若手僧侶方が主催のライブ)にも出られていたとのこと。

 今月の「大乗」を読むまで、私、オバサンは、知らんかった~

 高畑監督の「かぐや姫の物語」自体、仏教的らしい・・・
 これは観なくっちゃ
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葬儀の簡略化

2015年10月07日 | 仏教
本願寺の月刊誌「大乗」10月号に
「悲しみがひらく世界」と題してI師が、葬儀の簡略化について こう書かれています。

  簡略化に流されて、「人間が1人死ぬとは、こんなに大変なことなのか」と身体を通して受けとめる経験を失うと、1人の人間が生きてきた事実の重さも見失われていくように思うのです。
 死を悼むことを簡略化するほどに、1人の人生を、大切な人を失った悲しみを、軽く扱うようになります。

 1人ひとり、それぞれ事情があるので、葬儀の簡略化を単純に批判するつもりはありませんが、
 葬儀は、故人の人生の重みをしっかり受けとめ、その故人を縁として、私が、仏の教えに出遇う、尊い場であろうと思います。
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あれこれ2日間

2015年10月06日 | 雑感
 昨日は、組内会(そないかい:浄土真宗本願寺派の近所寺のグループ住職の会議、ウチの組は11ケ寺)が、法専寺を会所に開かれました。
 組内会は、毎月1回、組長さんを中心に、本山からの伝達事項や、佐賀教区の行事、組内の行事などなど・・・の話し合いが行われます。
 
 そして、きょうは丸1日、
大学同窓会の「九州交流会」(九州沖縄 各県同窓会支部の交流会)が、いよいよ来週、佐賀支部担当で開催されるにあたり、このところ、会議を重ねてきましたが、
きょうは、佐賀支部の出席者全員での打ち合わせ会(役割分担)でした。

 余興で佐賀支部会員が踊る、有田の皿おどり(両手に小皿を2つずつ持ち、打ち鳴らしながら踊る)の練習も・・・
 踊りの指導は、ビハーラ会員でもある、有田の元窯元のIさん(ちなみに、法専寺の寺名入りの茶碗を焼いていただいた窯元さん)と、同じくビハーラ会員で、踊りの師匠さんでいらっしゃるTさん。
ボランティアの指導に、お土産の焼き物まで持参の上、わざわざ、有田から佐賀までおいでくださいました。

 「the 真宗」の篤信ご門徒女性(現代の佐賀のがばいばあちゃんのお一人)のIさんには、いつも大変お世話になっていますが、
きょう年齢を聞いて、本当にびっくり
 何と大正生まれ、今年90才になられたそうです。 

 どう見ても10才以上は若く見えます。
 足腰は、もちろん、頭も私以上にしっかりしておられます。 
 有田から、ご自身で車を運転して、佐賀までおみえになります。
 携帯メールもなさるそうです。

 母(頭も足腰もヨロヨロ)と同じ年で、この違い  年齢だけのせいにしちゃいかんのね~

 さて、会議、踊りの練習の後は、数名で、九州交流会の宿泊先である嬉野温泉Tまで詳細の打ち合わせに。 

 片道1時間あまり、一番若いUさんに運転していただき、無事、打ち合わせが済みました。
 
 あとは、前々日に最終準備をして、本番を待つのみです。今のところ、晴天が続いていますが、来週もお天気だと好都合なのですが・・・
 
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