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お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

2月の法語カレンダーの言葉

2015年02月06日 | 仏教
 法語カレンダー2月の言葉は、高光大船 師(明治生まれで、大正、昭和に活躍された金沢の真宗大谷派のご住職)の言葉

 拝むとは 拝まれて居た事に 
 気付き醒めること


 自分中心の感性(常識と思うことや、正しいと思うこと = 自己を正当化する心) を離れられない私のための
「南無阿弥陀仏」(仏の智慧の光に照らされ、自分の危うさ、愚かさを自覚するよう促し、かつ、どんな不出来な私をも見捨てない慈悲の仏心)だったなあ~

 私が手を合わせるよりも、ずっと先に、仏さまの方が、こんな私を心配し、拝んでくださっていたんだなあ~

と、しみじみ思うお言葉です。




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