お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

米寿

2014年05月01日 | 雑感
 きょうは、母の誕生日。
 昨年のきょうは、二人で県内の古湯温泉へ一泊。(昨年、母は、まだ、自分の足で階段も上っていた)
 
 今年の母は、車椅子になりましたが、このところ元気なので、きょうは、施設からウチに連れて帰り、昼食にウナギ。
なぜウナギかと言うと、昨年、デイサービスの遠足で、福岡県の柳川市に行き、ウナギを食べるのを楽しみにしていたのに、その直前、骨折入院で行けなくなり、とても残念がっていたため。

 「美味しい、美味しい」と喜んでくれました。

 最愛のひ孫たちにも会って(上の孫は時々、私に付いて、施設を訪問しているけれど、母が下の乳児に会うのは、久し振りでしたから)笑顔いっぱい。

 よかった、よかった

 相変わらず、
「いつまでも生きて、皆の手を取って・・・早く死にたいのに、お父さん(夫)が迎えに来てくれん・・・」
と言う母ですが、施設には100歳の先輩も数人おられるらしく、
80代で、フニャフニャ言っていては、先輩方から、お叱りを受けそうです。

 先日、ビハーラ僧・N師のご法話で
人の手を取るばかりで、何の役にも立たなくなって、早く死にたい」と言う方が多いのですが
往生成仏させていただいたら、仏として、皆にいっぱい功徳(恩返し)できるのだから今生のうちは、いくら手をとっても、何の心配もありませんよ。
 と、お話なさるそうです。

 
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