「永遠に思える宇宙でさえも生と死を繰り返している」
「私たちは宇宙を構成する一員として、与えられた生命を生きて、与えられた死を受け入れるだけで良いのかもしれない」
「私の体を構成している炭素は、再び宇宙にばらまかれ、どこかで新しい星を生み出す」
「私たちの体は星の死によって生まれたものである。そうだとしたら、この炭素でできた有機体が老いて死ぬ運命を背負っていることは、当然のことなのかも知れない」
まさに広大な宇宙のいのち、無量寿ですね。
宇宙の中、ちっぽけだけど尊い一構成員として生まれた私。淡々と生きて、淡々とこの世の命終える、そして、次にいのちを繋いでゆく。
いいなぁ。そういう境地で生きてゆけたら。