お寺のオバサンのひとりごと

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生と死

2024年01月20日 | 本紹介
 

 農学博士、植物学者・稲垣栄洋さんの著書の言葉です。

 「永遠に思える宇宙でさえも生と死を繰り返している」
 「私たちは宇宙を構成する一員として、与えられた生命を生きて、与えられた死を受け入れるだけで良いのかもしれない」
「私の体を構成している炭素は、再び宇宙にばらまかれ、どこかで新しい星を生み出す」
 「私たちの体は星の死によって生まれたものである。そうだとしたら、この炭素でできた有機体が老いて死ぬ運命を背負っていることは、当然のことなのかも知れない」
 
 まさに広大な宇宙のいのち、無量寿ですね。
 宇宙の中、ちっぽけだけど尊い一構成員として生まれた私。淡々と生きて、淡々とこの世の命終える、そして、次にいのちを繋いでゆく。
 いいなぁ。そういう境地で生きてゆけたら。
 
コメント
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