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お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

目指せ33回忌

2016年05月01日 | 仏教
 昨日は、お隣の組のA寺様の巡番報恩講に参詣。

 ご法話の中で、

 仏事(法事)は、世間では、ただ、僧侶を呼んで、(故人のために)お経をあげてもらうもの という認識だけれども

 本当は、私たちが「恩の深きことを聞かせていただく」 
が、仏事

と、聞かせていただきました。

 (親鸞聖人の御恩に報ずる)「報恩講」は、親鸞聖人ひ孫にあたられる本願寺第3代覚如上人が、聖人の33回忌を勤められるにあたり、始まりました。

 現代では、葬儀もしない方がおられるくらいですから、だんだん、仏事が減っているのかもしれません。

 先日、別のご講師が仰っていたのが

 「目指せ33回忌

 自分の往生(浄土に生まれて仏となった)を縁として、後の者(おそらく孫世代)が、年回忌をいとなみ、仏縁を結んでくれるとして、
いつまで年回忌をつとめてくれるだろうか 
 33回忌を勤めるのは、孫の世代であるだろうが・・・

 子や孫に、仏教とのご縁結び となりうる私であるだろうか

 「目指せ33回忌」を心に留め、子や孫に、仏法を伝えたいと思います。
  
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