お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

浄土真実の味わい

2014年08月29日 | 仏教
 一昨日、数ヶ月ぶりで、ビハーラ活動(毎月、特別養護老人施設を訪問)に参加。

 組内M師のご法話をホールに集まられた入所者やデイサービスの方々と共に聞かせていただきました。

 3首 教えていただいたのは

 鎌倉時代の源信上人の歌(新古今和歌集)

 われだにも まづ 極楽に生まれなば
 知るも知らぬも みな迎えてむ


 (極楽浄土に生まれたならば 誰もを みんな 浄土に迎える はたらきをしましょう)


 (詠み人知らず)
 極楽浄土は一所 つとめなければ ほど遠し
 我らが心の愚かにて 近きを遠しと思うなり


 (極楽浄土は倶会一処 聴聞させていただかねば 自分を賢いと思ってしまう愚かさのため 自分で浄土を遠ざけてしまう) 


 一遍上人の歌

 法の道 歩行より行くは 苦しきに
 誓いの舟に乗れや 諸人


 (仏道を 歩いて 進むのは とても難しい
 阿弥陀如来の本願の(如来がご用意くださった)舟に 皆さん、乗らせていただきましょう)


 ご法話をお聞かせいただいた後は、同じくM師のご指導で

 「だめでもともと音頭」と 「ぼけたらあかん長生きしなはれ」 
を一同で踊りました。(座ったまま踊る振り付け)


 

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