お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

受け取り方

2010年07月21日 | 雑感
 一人ひとり違う感受性をもって、この世に生きているのですから

 ひとつの事象を見ても、その受け取り方は、一人ひとり異なります。

 つまり、私が見て、感じる世界観は、みんなが見て、感じる「共通の世界観」ではありません。

 また、同じ場面でも、立場が違えば言うこと(感じること)が、正反対になったりします。

「どうして、私の気持ちがわからないの
と、腹を立てても、相手は、あなたではないのだから、あなたの気持ちそっくりわかるわけがない。

「空気読めよ~ 言わなくてもわかるだろう
と思っても、自分勝手にイライラが増し、自分で自分を疲れさせるのみ・・・

 お互いが、それぞれ「自分の感受性」・煩悩をもって生きている。

 それをお互い思いやり、
物言わぬまま、お腹がふくれるより、気持ちは、穏やかに 伝え合うのが、よさそうです。

 ま、意見してもらえる間が、有り難いことで
言っても無駄 と、思われたら・・・悲しいです。私は、大丈夫かな 
 
 
コメント (2)
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