お寺のオバサンのひとりごと

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八幡別院

2010年07月03日 | 行事・案内
昨日、滋賀県の近江八幡市(京都から東海道本線の新快速で34分)にある本願寺八幡別院にお参りさせていただきました。
 
 写真は、本堂と内陣(本願寺八幡別院のパンフレットより)
 そのパンフレットに記載されている「八幡別院沿革」によりますと

 地元・近江八幡で「御坊さん」と親しまれている本願寺八幡別院は、1558年に本願寺第11代顕如上人が江州蒲生野に創建された金台寺を前身としています。
 1580年に織田信長の寺地寄進により安土城下へ、1592年に豊臣秀次の寺地寄進により八幡城下、現在の地へ移されました。
 その後、1876年に八幡別院と改称され、今日に至っています。

 現在の本堂は1716年(中略)建立され、滋賀県の有形文化財の指定を受けています。
 別院周囲には堀が廻らされ、城郭のような風情を残しています。

 近年は滋賀教区・本願寺八幡別院修復総合計画に基づき、教区会館を新設し、裏門・庫裡・表門・鐘楼・本堂と順次修復工事を行い、2004年5月に落慶法要を営みました。

と、紹介されています。

 大きな立派な本堂と、修復後まだ新しく、ピカピカの内陣の正面には、「湖国法城」の文字が、輝いておりました。 

 


「湖国法城」という歌(作詞 大浦善七 作曲 赤田真城)もあり、

 一番の歌詞は、

 湖国のみのり 身に受けて 如来の大悲 わが胸に
 法を弘めて たゆみなく 城を守りて よいみくに 

 のどかで静かな近江八幡市の八幡別院。
 近くの観光名所・八幡堀では、時代劇のロケもあるそうです。
コメント (7)
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