お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

慶ぶ

2010年07月08日 | 仏教
 6日は、本願寺佐賀教堂開館記念法要にお参り。

 そこで聴かせていただいたことですが

 「ニセモノばかり見ていると ホンモノがわからない」

 本物をよく知っていると、偽物にすぐ気づく。
 でも、本物をよく知らないと、偽物を見抜くことができない。

 宗教も同じことで、

 本物の教えに出遇うと、偽物の教えに惑わされることがない

 
 親鸞聖人は、阿弥陀如来に救われる(さとりに導かれる)よろこびを「喜び」でなく「慶び」と使われた。

 「慶」は「たまわる」という意味があるそうで、

 私や家族だけの身勝手なシアワセを願うニセモノの宗教に惑わされることなく、
ホンモノの宗教に出遇い、人々と共に、慶びあいたい・・・と、あらためて、思ったことでした。

 
コメント (5)
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