晨朝とは、「じんじょう」と読みます。
朝、一番の勤行(おつとめ)のことです。
本山(西本願寺)では、毎日、朝6時から晨朝のおつとめがあります。
1月16日は、ちょうど、親鸞聖人の祥月命日。
未明の寒さの中、本願寺へ。
当日の晨朝では、まず、阿弥陀堂で、「仏説阿弥陀経」の漢音
読み(普段、聞きなれた呉音の読み方とは、かなり違って聞こえます)のおつとめ。
引き続き、御影堂にゾロゾロ移動して(阿弥陀堂と御影堂は渡り廊下でつながっています)
御影堂では、「正信偈」の真譜
のおつとめ。導師は、ご門主さま。
浄土真宗の一門にとっては、一番ポピュラーな「正信偈」(しょうしんげ:親鸞聖人が書かれた阿弥陀仏を讃える詩)ですが
この「正信偈」の唱え方も 真、行、草 のあげ方
があります。
普段、私たちが一番聞き慣れているのは、草譜 です。
本山で、1月16日の親鸞聖人の祥月命日のこの朝のみ、「真譜」でおつとめされるのだそうです。
実は、私、「真譜」を知りませんでしたので、これまた、興味津津。
ま、行譜だって、中仏(中央仏教学院:浄土真宗の専門学校)通信教育のテストの時に、覚えたくらいですから・・・
前日、本願寺内のブックセンターに、この「正信偈・真譜」の聖典が販売されているのを目にしたのですが、定価1、050円。
僧侶の自覚・心得もなく、その上、ケチな私、
「高っ
帰っても、末寺では使わないし、買わなくてもいいや」と思い・・・
当朝、前にお座りの御婦人が、ちゃんと、真譜の聖典をお持ちだったので、それを後ろから盗み見して、おつとめさせていただきました。
初めて、聞いた「正信偈」真譜
念仏 の声が、大きなお堂に響き渡っておりました。
朝、一番の勤行(おつとめ)のことです。
本山(西本願寺)では、毎日、朝6時から晨朝のおつとめがあります。
1月16日は、ちょうど、親鸞聖人の祥月命日。
未明の寒さの中、本願寺へ。
当日の晨朝では、まず、阿弥陀堂で、「仏説阿弥陀経」の漢音

引き続き、御影堂にゾロゾロ移動して(阿弥陀堂と御影堂は渡り廊下でつながっています)
御影堂では、「正信偈」の真譜

浄土真宗の一門にとっては、一番ポピュラーな「正信偈」(しょうしんげ:親鸞聖人が書かれた阿弥陀仏を讃える詩)ですが
この「正信偈」の唱え方も 真、行、草 のあげ方

普段、私たちが一番聞き慣れているのは、草譜 です。
本山で、1月16日の親鸞聖人の祥月命日のこの朝のみ、「真譜」でおつとめされるのだそうです。
実は、私、「真譜」を知りませんでしたので、これまた、興味津津。
ま、行譜だって、中仏(中央仏教学院:浄土真宗の専門学校)通信教育のテストの時に、覚えたくらいですから・・・

前日、本願寺内のブックセンターに、この「正信偈・真譜」の聖典が販売されているのを目にしたのですが、定価1、050円。
僧侶の自覚・心得もなく、その上、ケチな私、
「高っ

当朝、前にお座りの御婦人が、ちゃんと、真譜の聖典をお持ちだったので、それを後ろから盗み見して、おつとめさせていただきました。

初めて、聞いた「正信偈」真譜
念仏 の声が、大きなお堂に響き渡っておりました。