

上記は、親鸞聖人の言葉(一念多念証文〔現代語訳〕より)です。
私たち、フツーの人間は、
欲も多い

思い通りにならないことに、あるいは、自分のプライドが傷つくことに、すぐ腹を立てる

人の幸せに妬み心が起こってしまう

それは、無明煩悩が満ち満ちているから・・・

「自分は、教養も常識もあるし、思いやりもある、そこそこ良い人間だ」と、自惚れているのが、大方の現代人でありますが・・・
真如(あるがまま・仏の世界)に相対して、自分の心をよ~く見つめてみたら・・・
無明煩悩の満ち満ちたお恥ずかしい私でした

でも、
気づかされ、改めようと思っても・・・わかっちゃいるけど、やめられない

相変わらず、カッとなったり、嫉妬したり・・・そのキタナイ心を押さえ込もうとしても、つい、つい、出てしまう・・・
ああ、私の心ってキタナイなあ、救いようがないなあ


そういう私を 「救う」


まあ、何と有り難く、幸せなことでは、ありませんか

つづく・・・