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明日は、社民党憲法学校の最終日。『アジアから憲法を考える』がテーマ。政府・与党から「敵基地攻撃論」まで飛び出し、山崎拓氏までもが「憲法違反ではないか」と懸念を表明するような今日の厳しい状況に向き合い、実のある議論をしたい。催しの概要は以下の通りである。

憲法学校第6回 『アジアから憲法を考える』

小泉首相の靖国参拝問題など、悪化の一途をたどる韓国、中国との外交関係。北東アジア地域に横たわる様々な問題を解決する鍵として、日本の平和憲法をどう活かしていくのか。アジア地域にとっての日本国憲法の意義と役割について、パネリストと共に考えます。第1部では、共謀罪、教育基本法、国民投票法案、米軍再編問題など、今国会の焦点についての報告と今後の展望について報告します。

第1部 国会ライブ報告(13:35~14:20)

共謀罪・教育基本法改悪について   保坂展人衆議院議員
国民投票法案について 近藤正道参議院議員
米軍再編問題について 大田昌秀参議院議員・元沖縄県知事

第2部 
パネルディスカッション「アジアから憲法を考える」(14:30~16:30)

<パネリスト>

王晨(オウ・シン)大阪市立大学教授
1963年中国浙江省生まれ。京都大学法学博士号学位取得。京都大学法学部助手、大阪市立大学法学部助教授を経て、2002年より大阪市立大学法学部教授。主な著書に「中国の人権と法」(共著/明石書店1998年)、「社会主義市場経済と中国契約法」(有斐閣1999年)、「グローバル化のなかの現代中国法」(共著/成文堂2003年)など。

尹健次(ユン・コォンチャ)神奈川大学教授
1944年京都府生まれの在日朝鮮人二世。京都大学卒業。東京大学大学院博士課程修了。思想史、近代日朝関係史専攻。著書に「現代韓国の思想」(岩波書店2000年)、「異質との共存」(岩波書店1998年)、「孤絶の歴史認識」(岩波書店1990年)、「日本国民論」(筑摩書房1997年)、「『在日』を考える」(平凡社ライブラリー2001年)など。

福島みずほ 社会民主党党首
1955年宮崎県生まれ。1987年弁護士登録。1998年参議院議員選挙で初当選。2004年参議院議員選挙再選。現在2期目。2003年より社会民主党党首。著書に「憲法は誰のもの」(明石書店2006年)、「戦争と憲法危機の時代に政治をあきらめない―対談集」(明石書店2005年)、「みんなの憲法24条」(明石書店2005年)など。

<コーディネーター>

岡本厚 「世界」編集長
1954年東京生まれ。1977年早稲田大学文学部卒業。同年岩波書店入社、雑誌『世界』配属。以降、政治、安全保障、教育などの分野を中心に同誌編集に携わる。96年同誌編集長。98年金大中韓国大統領に単独インタビュー。『北朝鮮にどう向き合うか』(かもがわブックレット)など。

◆主催
社民党全国連合・社民党東京都連合



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