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(2月5日、社民党かんぽの宿・郵政民営化調査PT現地調査)

明日、衆議院予算委員会で「かんぽの宿」問題を集中的に質問する機会を得た。予定では夕方4時半から30分。日本郵政西川社長や鳩山総務大臣に聞く予定だ。その質問に先がけて、今日はふたつの動きがあった。ひとつは、民主党・国民新党と共に「かんぽの宿疑惑追及チーム」を立ち上げることで合意。明日の朝に国会内で立ち上げることが決まったこと。それぞれ情報交換をしあって、今回の「かんぽの宿等一括譲渡」の経緯を詳細に調査・追及して、衆議院から参議院の予算審議で真相解明していこうというもの。また、午後には当初は「一括譲渡リストに掲載されていながら契約直前に外された」ことがわかっている世田谷レクセンターに社民党PTとして現地調査を行った。テニスコートがなんと21面という広さ、7500坪という広々とした敷地中央に体育館・プール・トレーニングルーム・エアロスタジオなどがある二階建ての建物がある。



小田急線成城学園前駅と田園都市線二子玉川駅の中間にあって、交通至便とは言えない場所ではあるが、緑深い世田谷区内の7500坪というのは他にない「目玉物件」だったと言える。なぜ、この「世田谷レクセンター」を契約締結直前に外さなければならなかったのか。用意ドンで走り出して、ゴールの直前に先頭を走っていたふたりだけ10メートルも距離が短くなるようなレースはインチキであり、公平な競争ではない。「競争入札」と呼ばれた今回の入札経緯について、明日は詳しく聞いてみたい。



また明日は、夕刻より映画監督の森達也さんと「教育」をテーマに対論する。このところ「かんぽの宿」一色となっているが、経済と雇用危機の進行と格差の再生産について語り合ってみたい。


■ 「学校から排除される子どもたち」
~教育格差と貧困~
▼2009年2月6日(金)18:30~21:00
会場: 杉並産業商工会館(JR阿佐ケ谷駅徒歩5分)
プログラム:
森達也(ドキュメンタリー映画監督・ノンフィクション作家) VS 保坂のぶと
現場(現職教員)からの報告
資料代: 500円
主催: 2.6教育集会実行委員会



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