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 今回の参議院選挙で比例区社民党公認候補に決定したことを受けて、多くの仲間たち、知人、友人、先輩たちが応援のエールを送ってくれている。先日『元気印新聞』という形で出来上がったが、この『どこどこ日記』でも転載・公開することにしたい。

浅野佳成さん(東京演劇集団風 芸術監督)

○「保坂さんを国会に」会う人が口にする

 現政権のスーパーマニフェスト「コンクリートから人へ」。次の時代への意気込みが感じられる、魅力的な政権運営の理念、政策の標語に聞こえる。しかし、「コンクリートから人へ」という政策理念は、ややもすると、「人をコンクリートに」してしまいかねない危うさを持っていることも確かだ。そんな現政権に対する期待と危機感が「保坂のぶとさんをぜひ国会に…」という声になっているのではないだろうか。

 私とのぶとは、子どもを取り巻く環境、また芸術・文化を通しての30年来のつきあいである。彼の教育問題への姿勢、国会議員としての活動など、あらゆる側面で彼の信念の簡潔さと実行力を常に見せつけられている。

 〈ひとりぐらい、まともな奴がいたって、政治なんか変わらない〉とは言わないで、今回は積極的に「保坂のぶとさんをぜひ国会に」と活動したい。〝新政権、仕分け直し〟、保坂のぶとさんがその架け橋になってくれることを期待して。

●池田 一慶さん(ガテン系連帯共同代表)

○派遣の立場から応援します!

 私は07年までトラック製造工場で派遣社員として働いていました。派遣の雇用期間は2ヶ月単位で、年収は250万円程度です。派遣切りあわずとも病気やケガで休めば首が飛ぶ、まさに使い捨ての労働者です。これを変えてやろうと私たちは06年にガテン系連帯を作り、待遇改善を求めてきました。そんな私たちの所に最初に駆けつけてくれたのが保坂さんたちでした。それから私たちの連携が始まりました。

 私たちの大きな成果の一つが、08年秋の雇用促進住宅の失業者への開放です。実は、私たちはその年の春から失業者に雇用促進住宅を開放するよう厚労省に要求していました。派遣切りが激しくなる中で、私たちの要求が受け入れられ、7千人近い失業者が雇用促進住宅に入居しています。

 現場から始める保坂さんだからこそ実現したこの成果。そんな保坂さんは私たち派遣の力強い味方です。

●石井ターニャさん(故石井紘基衆議院議員 長女) 

 私の父は、保坂のぶとさんと同じ選挙区で衆議院議員として活動中、2002年に暴漢に襲われて亡くなりました。疑問の多い重大な事件であり議員活動のあり方にも関わる問題にもかかわらず、事件についての質問や疑問の声を届けて下さった議員はいませんでした。勇気をもって国会で質問して下さった保坂のぶとさんに感謝しています。

●石田玲子さん(元「土井たか子を支える会事務局長)

 保坂さんは、議員としての有能さと、運動家としてのパワーの二つをもつ国会になくてはならない人です。これからの活動、ますます期待しています。

●石川大我さん (NPO法人ピアフレンズ代表)

 保坂のぶとさんとの強烈な思い出は2006年、真夏の原宿で開催された「東京レズビアン&ゲイパレード」だ。
 僕たちLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)のお祭りであるこのパレードで保坂のぶとさんは「初めてパレードを歩い た国会議員」になった。
 まだまだ差別と偏見の残るLGBTのパレードにいともあっさりと参加した保坂のぶとさんの姿に、僕は身震いした。
 多くの人が気づいていない社会問題に鋭く照準を合わせシャープに切り込む、そんな〝本能〟が保坂さんには備わっている。常にマイノリティ、足を踏まれる 側に立つ保坂のぶとという人物が、国会には強烈に必要だ。今年の夏も8月14日にパレードが行われる。参議院議員となった保坂のぶとさんとまた一緒に歩きたい。

●猪熊弘子さん(ジャーナリスト)

 間違っていることを「間違っている」と言い続けること、常に弱い者の立場に立って社会を見続けること。シンプルだけど大切なこの2つのスタンスをずっと守り続けている保坂のぶとさん。

 誰もが希望を持って生きられる日本にするために、絶対に必要な人です。心から応援しています。

●色平哲郎さん(長野県 佐久総合病院 内科医) 

「すきなひとと すきなところで くらしつづけたい」
「ストーカー」とか「ぬれ落ち葉」とか、そんな文句がでない程度に、同居家族に世迷いごとをくりかえすわたしの毎日。そしたら、「肉食えば 野菜好まぬ ひととなり 医者だ医者だと 騒ぐ愚かさ」と、川柳で言い返されてしまった。悔しい長生きはしたいし、ステーキも食べたい、いったいどうしたらいい?

 迷医/色平の処方箋は「保坂さん」「保坂のぶと」を応援してください。このお名前は霊験あらたか高尚な話題にはとてもついていけないわたしですが、生活重視と住宅政策、そしていじめや排除のない社会実現に向けた力になってほしい!と願ってます保坂さーん、がんばって!

●岩瀬達哉さん(ジャーナリスト)

○年金問題で警鐘を乱打した保坂質問

 衆議院議員当時の保坂氏は、盗聴法や死刑制度廃止の問題などで法務省と激しく議論しながら、返す刀で、大蔵官僚のスキャンダルを追求していた。そのうえなお、年金制度というややこしい問題への取り組みに意欲をみせていたのである。いったい、この人は、いつ寝るのだろうかと不思議に思ったほど、睡眠時間を削っての全力投球ぶりであった。今回も、有権者の方々の変わることのない熱意と情熱でもって、氏を支え続けてくれることを切に願わずにいられない。

●上原公子さん(前国立市長、保坂のぶと全国応援団!共同代表)

○今は、力ある議員がいなければ

揺れる政権!確かに毎日不安 が募ります。しかし、国民がこれまでの利権の構図で成り立つ政権から、一人一人の生命を守る政治への転換を望んだのは確かなことです。決して後戻りさせな いためには、市民とともに闘ってきた確かな政治家が必要です。昨年の衆議院選挙の保坂事務所は、連日市民であふれかえりました。

 政権交代の歴史に立ち会い たいという期待と、保坂さんを失うわけにはゆかないという危機感が満ち満ちていました。それはまた、「市民の絆」を実践してきた保坂さんの役割の大きさの証でもありました。沖縄の基地、教育、原発、全てが基本的人権の根幹に触れる問題です。そのことをジャーナリスト特有の嗅覚で、徹底した調査をもとに 鋭く追及する保坂さんを、もう一度国会の中で見たい。そのために、私達自身の選挙として闘いましょう。

●魚住 昭さん(ジャーナリスト)

 私が知る範囲では、数少ない政治のプロだと思います。保坂さんの調査能力や問題を追及していく能力に感服しています。本当に次の参議院選挙で受かるようにと思っています。

●遠藤まめたさん(学生・性的マイノリティ当事者) 

○はじまりは小さな声でも

 政治の「せ」の字もわからない大学生の私が、保坂さんと初めて出会ったのは2年前。それまで性的マイノリティ当事者として、この社会の中での「生きづらさ」は子どもの頃から感じ続けてきたけれども、それはいつも「私の側の問題」だと大人に言われるのがオチだったから、若者の話に真剣に向き合ってくれる保坂さんの存在には胸が熱くなった。子どもやマイノリティ、生きづらさを抱える人々の「小さな声」は、その語る状況がいかに深刻なものであったとしても、世間からの注目を浴びることがない限り、後回しにされてしまう。だが、これまで後回しにされてきたテーマの数々に真正面から取り組んでこられた保坂さんは、「大事なものは大事だ」と動ける政治家だ。

●太田久美さん(チャイルドライン支援センター常務理事)

○子どもの幸せを守るために必要な人

 チャイルドラインは子ども達が困ったことがあるときや、誰かと話がしたいときに電話をかけられる民間の取り組みです。この一年間では20万件を超える電話が着信しています。このチャイルドラインを日本に紹介したのが保坂のぶとさんです。国会内に超党派の議員連盟を作られ、事務局長として長年チャイルドラインを応援していただきました。現在フリーダイアルで子どもたちは無料で電話をかけられますが、この取り組みにも深くご協力をいただきました。

 また、虐待防止法の制定や見直しにも力を注がれ、この国の子ども達の安全と安心を守るための活動を多くされています。子ども達の未来のため、幸せになくてはならない人です。

●大田昌秀さん(前参議院議員) 

 社民党のみでなく今の日本の国会には、保坂のぶとさんのような高度の知性と市民運動で培った卓越した行動力を兼ね備えた人物が不可欠です。

 私は、参議院での自らの体験を通して心底からそう思っています。

 改めて指摘するまでもなく、現在のわが国では、普天間問題をはじめ解決困難な課題をいくつも抱え込んでいるからです。自己の利益の追求だけに余念がないのが多く、真に弱い立場の人々や失業、年金、医療面などで困窮している人々の側に立って誠心誠意問題の解決、改善に努める人材があまりにも少な過ぎるからです。保坂さんは、長年にわたって労働者の仲間として尽力した個人的体験に加えて、衆議院議員の経験を踏まえ、必ずや有権者、支持者のみなさまのご期待に沿うご活躍を為しうる方として、私は彼氏の今回の出馬に双手を挙げて賛同し、心から推薦いたします。

●奥地圭子さん(NPO法人東京シューレ理事長)

 今度はなんとしてでも出てもらいたいです。こども・若者のために、こどもの立場から働いてもらえる第一人者だと思います。

●兼光ダニエル真さん(アニメ・マンガ翻訳家)

○飽く無き探究心と底無き粘り強さ

 小生が保坂さんの活動についてもっとも心打たれたのは「人の言い分を知りたい」というひたむきな探究心です。特定の事柄に何十年も関わると、人の意見を聞くよりも物申したいという衝動が強くなりがちですが、保坂さんは長年に渡って若者文化に接しているにも関わらず、機会があれば当事者である若い年齢層に耳を傾ける姿勢を貫き通しています。意見を言及するのに慣れていない人たちにもなるべく接し、可能な限り対話を設けようとする保坂さんの情熱にはただただ感嘆するばかりです。他の政治問題についてもまずは問い、耳を傾け、更に深い問いを重ねるその姿は長年国政に携わっている方に不釣合いとも言えるほど低姿勢だと私は思います。今後もその素晴らしい眼力と様々な人との接触を通して育まれた独特な観点を駆使しつつ、人が見落としがちな様々な事案や一見単純に見える問題の意外な側面などについて広く言及して頂きたいと切実に願っております。

●鎌田 慧さん(ジャーナリスト)

 国会を論戦の場にするために、保坂さんの登場に期待します。

●きくちゆみさん(環境・平和活動家)

 私たち市民の声を本当の意味で代弁できる保坂のぶとさんのような人が国会には必要です。長い間、学校の「いじめ」や「校則」などの問題で、弱者の側に立ち、いじめや不登校で悩んでいる子供たちの声を受け止めてきた保坂さんは、国会議員になってもその姿勢が変わらない希有な人でした。私のライフワークである環境や平和、人権などの問題でも、いつも現場主義で、彼のユニークな視点は私たちの社会をより良いものにするのに欠かせないものです。保坂さんが国会で「質問王」であったという事実は、それだけ彼がさまざまな問題に興味を持って、精力的に勉強しているからです。保坂さんが国会にいてくれることで、私たち一人一人が、もっとのびのびと生きる社会が創れると思います。皆で力を合わせて、保坂さんを国会へ!

●栗本慎一郎さん(経済人類学者、東京農業大学教授)

 私は大学や国会を通じて出会った人が超多数だが、保坂さんのように本当に熱心で真摯にごまかさず問題を追及していく人を見たことがない。政治のように逃げていく問題を追うのでなく、学問または哲学のように逃げない問題を追わせたら世界最高の学者になっていただろうとほとんど確信する。こんな青年(かつての)を弾き出した日本の教育制度は本当にどうかしている。今回時の流れで衆議院から参議院へ鞍替えをはかっているようだが、本来、参議院のほうがその能力に適している。いいチャンスだから応援しよう。

●幸田シャーミンさん(ジャーナリスト)

 タブーを恐れずに、権力の過ちを追及し続ける国会議員――それが私の知る保坂のぶとさんです。最高裁判所の事務当局が「裁判員制度」の広報をめぐって会計法違反をおかしていた問題を国会で追及したときは、「素晴らしい。我々がやりたくても出来なかったのがこの分野だ」と、自民党議員がエールを送ったほどでした。また、国連の経理や、日本政府の信託基金の使われ方についても、緻密な調査に基づいて問題点を鋭く追及するのに驚かされました。今でこそ自治体における「預け」などの予算の不正使用が大きく報道されていますが、国連広報センターで同じような問題が起きていることを真っ先に国会で取り上げたのも保坂さんです。保坂さんのチャレンジ精神に、いつも勇気づけられています。

●古今亭菊千代さん(落語家)

 せっかくの底力を再び国会で発揮してもらうために、みんなの思いを届けてもらうために、応援しています。

●斎藤貴男さん(ジャーナリスト)

 保坂のぶとのいない国会は国会ではない。〝国会の質問王〟復活の時は来たれり!

●佐々木賢さん(日本社会臨床学会運営委員)

 1996年から2009年まで、保坂のぶとの衆議院での質問回数は546回、500人の議員中でトップである。質問するには、予め議題やその背景について勉強しておかなくてはならない。
 例えば、郵政民営化後の2005年10月3日の衆議院予算委員会で、彼は「簡易保険と郵便貯金」の行方を探る質問をしている。

 国民が60年以上に渡って掛けた保険や貯金の260兆円が、その後、独立行政法人の手に渡り、それが市中銀行に流れ、貯蓄から投資への道を開いた。
 2010年の現在、投資をした金持ちはより金持ちになり、なけなしの金を貯蓄してきた貧乏人はより貧乏人になった。中曽根政権以来、三公社五現業と郵政を含む公共体や共同体の1000項目にわたる私企業化(民営化)」が今の格差社会を生んだことは明白である。

 保坂のぶとを議員にしておかないと、ごく少数の金持ち以外の圧倒的多数の国民はまた損をするに違いない。

●辛淑玉さん(人材育成コンサルタント)

 何も変わらないとあきらめるより、変えられる人をきちんと国会に送ろう!

●杉野直也さん(コンテンツ文化研究会代表)

○信念の人・保坂のぶと

 表現規制に反対する意見を表明するのは難しいことです。今でこそ、様々な方々が声を上げていますが、少なくとも2年前は大変な勇気が必要な事でした。保坂さんに出会ったのは、そんな時でした。保坂さんは決して怯むことなく、堂々と表現の自由の大切さを訴えてきました。「表現の自由が無くては民主主義は守れない」という保坂さんの信念から発せられた言葉であり、私も大いに勇気づけられるとともに、たくさんのことを学ばせて頂きました。

 当たり前の事を当たり前に言える世の中のために、保坂のぶとさんには国政の場で活躍していただきたいと思います。私も応援します。

●土井たか子さん(元衆議院議長)

 日本の政治が激動している時、私たちのために働いてくれる政治家。何としても議席を回復して欲しい。みんなの力で再び国会に送りだしましょう!

●内藤 隆さん(弁護士)

○連立政権の中で、保坂さんの存在意義を!!

 連立政権の中で、社民党の政策要求は沖縄問題、労働政策などについて困難なようです。保坂さんがこの点の「政治力」があるのか、私は知りません。しかし私は、破防法や組対法、原発問題などについて、保坂さんから助言を受けてきました。それは国政への回路のある有意義な助言でした。国政において、少数者あるいは権利を主張できない人の意見を代弁することは、今日の課題です。

 国会での保坂さんの活動を、心から期待します。

●中村治郎さん(弁護士・日弁連死刑執行停止実現委員長)

○保坂のぶとを再度国会に送り出そう!

 保坂さんは、わが国から死刑を廃止するため、一緒に活動してきた仲間です。最近の世論調査によれば85~86%が死刑存置という状況で、保坂さんは、死刑廃止が票にならないことは百も承知であるにも拘わらず、死刑が「生命権」や「個人の尊厳」という基本的人権を侵害する「残虐で品位を貶める刑罰」であるとの信念を頑なに貫き通している人です。

 この死刑廃止問題ばかりか、沖縄基地問題、子どもの教育問題、脱ダム問題など多岐にわたるわが国の政策課題に対して、底知れない行動力を発揮してこられた保坂さんは、将来、総理大臣になってわが国を希望に満ちた社会に導いていってもらいたい人物の一人です。

●野本三吉(加藤彰彦)さん(沖縄大学学長)

 子供や若者にもっとも近い視点で、彼らのエネルギーを引き出し、時代を変える希有な政治家。可能性のある未来は私たちの願い。保坂のぶとは、私たちの希望。ぼくらは保坂のぶとの可能性に賭ける。

(続く) 

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