「冬来りなば、春遠からじ」で厳しい寒さの中にも、少しづつ春の気配がする季節だ。苦手なスギ花粉が飛び始める季節でもある。今書店で発売中の『通販生活』(カタログハウス 180円)に6頁、溝口敦さんが「保坂展人インタビュー」を書いている。 さすが、読者が100万人いる雑誌だけあって、電車の中で会う近所の人からも「読みましたよ」と言われ、昨日は生活者ネットワークの新年会に出れば、3~4人の人が「面白く読みました」と言われるなど大反響。『週刊朝日』で続けている公共事業ルポもそこそこの反響だが、多くの人が「政治家 保坂展人」の背景や素顔に興味を持ってくれたことは嬉しい。
さらに、「教育」「子育て」という回路で、大学の公開講座や市民団体で話をする機会も多くなった。40歳で初当選するまで、「教育ジャーナリスト」の肩書で仕事をしてきたし、人生の出発点、思考の原点のような分野だ。分刻みのスケジュールから解放されて、これまで積み上げてきた国会活動での獲得物を、仕分けしたり、統合したりしながら、「新しい言葉」で語り始める時期が来たという気がする。
〔お知らせ〕
井原勝介「草と風のノート」
昨年11月に出版した「岩国に吹いた風」(高文研)の出版記念講演会が、東京で開催される。
日時 1月30日(土)18:40~21:15
場所 文京シビック小ホール(東京ドーム近く)
私からは、米軍再編をめぐる岩国の闘いをまとめた本の内容に触れながら、特に国や県との交渉の内幕もご紹介しながら、欺瞞に満ちた現在の政治の実態についてお話しする。
ゲストとして、佐高 信さん(「週刊金曜日」発行人)、上原公子さん(前国立市長)、保坂展人さん(前衆議院議員)と多彩な方々にも参加していただき、シナリオなしの楽しいトークも行われる予定。
また、会場ロビーでは、特産の岩国レンコンとやはり岩国の障害者が運営する「焼き菓子工房”ぴっぴ”」の美味しい手作りクッキーも販売される。もちろん、ご希望の方には、私のサインも差し上げます。
詳細は、別紙の通りです「岩国に吹いた風出版記念会」をダウンロード 。奮ってご参加下さい。
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