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今日、7時間にわたって教育基本法特別委員会での審議が「一時停止」となった。
常任委員会と違って、「特別委員会」は毎日でも開催できるので審議時間はガンガン加算されていく。それても、文部科学省がこの国会で成立させなければいけない「学校教育法改正案」(これまでの障害児教育を特別支援教育に一本化)が残っており、残る会期を考えると今日までが限度だということだ。

小泉総理と与党内の呼吸不一致で、教育基本法案は「継続審議」となったものの長時間にわたる審議が「粛々と」(与党)進んでいる状態で、このまま例年のように「会期延長」が7月後半まで行われたら、成立を止めるのは難しかっただろう。メディアは本会議や小泉総理出席の審議入りの段階で報道したが、その後の議論についてはほとんど扱っていない。

私たちに与えられた3カ月を、共謀罪とともに教育基本法改悪案を大きく問題にしていくために積極的に生かしたいと思う。今日も含めて、私は本会議・委員会で、9回質問に立った。「愛国心」を中心に、この法案の問題点は今後詳しく印していくことにしたい。

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