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 世田谷区内八幡山で「高線量の場所」の通報を受けて記者会見(10月28日夜)を開いてから10日以上が経過した。当初は、地表の線量が大変高かったことから福島原発由来ではないかと心配したが、同日の文部科学省の調査で「地中埋設物の可能性が高い」との見解が示されたことから、調査結果を見守ってきた。舗装を剥がして、土を掘り進んでいくと、ビンの上部が顔を出した。慎重にこのビンを取り出すと、高い放射線量が計測され、除去した後のポイントの線量は逓減した。ラジウムが原因物であることがわかったのである。10月半ばの民家の床下にラジウムの入ったビンが存在していた件では、その箱に入ったビン類を取り除けば放射線の影響はほぼ消失した。調査から除去までは約2日とスピーディーだった。ただ、今回は、すでに舗装された駐車場等の下の土壌の中に原因物が何カ所かに分かれて埋まっていると考えられ、取り出すのも容易ではないことから時間がかかっている。 . . . 本文を読む

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