事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

うまい店ピンポイント 2020年夏 米沢屋

2020-06-11 | 食・レシピ

春休みなんでもあり祭り最終回「伊豆菊のカツ丼篇」はこちら

長かったなあ春休み。あ、正確には休業。めでたく学校は再開され、少し遅れて給食も再開。

わたし、学校給食っていいなあと再認識したのは、自分で量を調整できることです(笑)

好きなものをいっぱい盛ることができる?違うって。わたしぐらいの年令になると、これくらいでいいよなと。

若い頃、調理のお姉さんたち(いま思えば美人ぞろいだった)に呼ばれて、カレーライスを調理室でまず食べ、それからもう一回本番で食べてたおれってなに?

あれから幾星霜。やれやれ。

さあなぜ平日に米沢屋で食べてるかというと、技能士たちがものすごく忙しそうだったから

「じゃ、外勤はおれが行こうかな?」

給食はコッペパンとチキンカツ。ふ、スルーしよう。

「パンはうちに持って帰ればいいじゃないですか」

欠席児童かよ。肝油も忘れずにね(わからない人は年配者に訊いてみよう)。

市役所に寄ってそのままチャリで米沢屋。もちろん、酒田名物後がけソースの名店。

わたしのあとに常連らしいおばさんが来店。

いづもの!」いつもの、って意味ね。

「どうだあ景気は」

あの10万円来た?」

「親知らず抜ぐなわの」(親知らずを抜くのはね)

おばさんマイペース(笑)。速射砲のようにしゃべる。

お店の人はしみじみと

「うちみたいな常連の人がいつもの時間帯で来るパターンだとまだいいけど、夜のお店のほうはねえ」

そういうお店だったわけだ。さーすが米沢屋。

またしてもラーメン哲篇につづく


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