事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

意外なふたり 親子篇その5~熱中時代

2008-04-30 | うんちく・小ネタ

親子篇「天才女優」はこちら。

♯28 桃井真(軍事評論家) & 桃井章(「熱中時代」脚本家) & 桃井かおり

Momoikaori 亡くなった父の真は湾岸戦争の解説でおなじみかも。兄の章は今は廃業しているようだ。しかし「熱中時代」においては、メインライターだった布勢博一の回よりも、狂いっぷりがみごとで熱中できた。「ぼくのせんせいはぁ~♪」今考えるとちょっとあざとすぎるテーマソングが懐かしい。学生時代に、金曜9時にいつも千歳船橋の友だちの部屋に行って見たことを思い出す。のちに視聴率40%もとるようなオバケ番組になるとは予想もせず(確か初回は14%程度の視聴率だった)。

この際だから視聴率オタクとして証言しておきますが、あの改編期、金曜9時はフジのゴールデン洋画劇場が大作をぶつけたりして最大の激戦区だったのだ。それがまったくのノーマークだったこの番組がいつの間にか……。

わたし、熱中時代で思い出すのは、校長(船越英二)の息子のクールな性格の太川(ルイルイ)陽介が、いつも冷たくあしらっていた水谷豊演ずる熱血北野広大のピンチに「一生懸命のどこが悪いんだよ!」と激発したエピソード。あれは泣けたな。

あ、もうひとつ。北野先生は採用前にただれた(笑)私生活を送っており、当時の仲間だった風吹ジュンが「(熱血教師なんて)北野くんらしくないっ!」と夜の下北沢を疾走していくシーン。あれもまたしみじみと……ヒロインが志穂美悦子だったことって、今どれだけの人がおぼえているだろう。水谷豊はすっかり右京さんだし。

※「刑事編」もわりと好きだった。離婚したミッキー・マッケンジーとのこんな会話が爆笑だったから。

「大丈夫かミッキー!」

「はぁいー。だいじょうび。」

次回は「スキャンダルな親子

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