原作パトリシア・ハイスミス、監督アルフレッド・ヒッチコック、脚本レイモンド・チャンドラー、音楽ディミトリ・ティオムキンという豪華な作品。
交換殺人のお話。確かに動機やアリバイを偽装できるという意味で魅力的な発想ですが、破綻するリスクも倍増するのでめったに成功はしません。この映画もその破綻に至る過程が見せどころ。見知らぬ人についていってはいけない好例。
ヒッチコックとチャンドラーが実はうまくいっていなかったあたりもうかがえるのですが、それでも一級のスリラーになっているのはさすが。特に、テニスコートのシーンは伝説になっています。
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