「敵対的買収」はこちら。
「猟奇的な彼女」のチャ・テヒョンと勝田和宏アナ。鼻づまりみたいな声が私はちょっとどうも苦手。
小宮悦子と、小池百合子。
……いずれも、4Dpぐらいか。偶然にしても(辞めた人もふくめて)テレビ朝日のアナウンサーがそろったのでこの局を特集してみよう。
近年なにが驚いたといってテレビ朝日の視聴率が第三位をキープしているらしいこと。その昔は一強(フジ)三弱(TBS、日テレ、NHK)一番外地(テレ朝)と呼ばれ、「ふりむけばテレビ東京」と業界でボロクソに言われていたこの局が、何を血迷ったのか大善戦しているのだ。これはもちろん、他の局が下がったきたことと無縁ではないのだが、NET(日本教育テレビ)時代からの視聴率オタクとしては感慨深い事実ではある……皮肉がすぎるようだが、「踊る大捜査線」の号でお伝えした山形のクロスネット問題のからみもあり、わたしはテレビ朝日が大嫌いなのである。
だいたい、この局の番組は(例外もあるけど)センスがかけらも無いじゃないですか。「はぐれ刑事純情派」に代表される、サスペンス皆無で、なんでもコテコテの人情話に集約してしまうドラマ作り。ロンブーやなどの“テレビのいちばん安易な部分”だけで一丁上がりなバラエティ。「このテレビ局はしょせんテレビがわかっていない」と切り捨てた小林信彦のテレビ朝日評に全面的に賛成だ。
でもなかには、めちゃめちゃなインテリのくせして「オレ、土曜ワイド劇場がないと生きていけない」とつぶやく同級生もいる。なんにでも、好きずきとはあるものざんす。
※これも3年前のネタ。テレ朝ドラマが好きになれないのは変わっていない。しかし「やじうまプラス」に新聞読みの達人として吉澤アナが復活してくれたので、朝はずーっとテレ朝です。ちなみに、吉澤さんは木村拓哉とドッペルです。
※いくらドッペルとはいえ、小宮悦子と小池百合子(こちらもキャスター出身だ)をひとくくりにするのはしかし気がひける。小池についてはやじうまで江川昭子が抜群のコメントをかましていた。
「(小池は)いつも“元気”な人のそばにいるでしょう?福田さんとは距離があるみたいだったから、福田さんは元気がないんだとわかりました」
この皮肉はすごい。
あの吉澤アナが「そこまで言いますか」と苦笑するぐらいだったから。
次回は「日本で2番目に有名な家族」
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます