2014年12月差額号「ワンス・アポン・ア・タイム in 山形」はこちら。
12月県議会で新しい給与条例が可決され、
・給料額が少し上がった(人もいる)
・勤勉手当が0.2月分ふえた
……このふたつは去年の4月にさかのぼったので『差額』が支給されました。さあ実は今月の給料もこれまでと少し違っています。まずはいい方の話からいきましょうか。それはもちろん
・昇給した(人もいる)
これが筆頭でしょう。しかし期限付職員や年齢がかなり上の方の人、あるいは給料表の最高号給にすでに到達している人にはそんな恩恵はない。あ、いきなり自分のテンションが下がるようなことを言ってしまいましたが、しかしこれならどうだ。
・特殊業務手当が増額された
これは大きいですよ。どうなったかというと、主なところは……(すべて日額)
◎修学旅行引率 3400円 → 4250円
◎県中総体などの大会引率 3400円 → 4250円
◎部活動指導 2400円 → 3000円
……その昔、部活動指導などの通称4号業務が500円だった時代を思うと夢のようだ。ところが、ものごとにはダークサイドがやはりあって、この財源がどこから出るかというと……
・特別支援学校勤務、特別支援学級担任の調整額を減額した
これはちょっといくらなんでも。この調整額は近年減額がつづいていて、ほぼ半減。県教委としても下げたくはなかったらしいのですが、国が教職員給与に、一種の成果主義を導入している流れの一環かと。いやな流れもあったものだ。
それはともかく、この値上げを機にきちんと特殊業務の報告書を出してねみんな。特に名は秘すけれどもマサ××、わかってるだろうな。
画像は「ゴーン・ガール」
こういう映画を若いうちから観ると、そりゃ結婚する人も少なくなろうというものだ。既婚者限定でおすすめします。ロザムンド・パイクはごひいき女優なので、彼女がスターになるのはうれしいけれども、あんたそこまでやるか。
2015年2月号「いい話と悪い話とよくわからない話」につづく。
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