第3回の様子はこちら。
第4回の上映会へのご来場、マジでありがとうございました。今回も赤字になんなくてよかったよかった。
「東京物語」「シェーン」「麗しのサブリナ」「風と共に去りぬ」「初恋のきた道」と並べて、さあどれにお客さんが来るんだろうというのはさっぱりわからなかったけど、やっぱり「風と~」がダントツのトップでした。
上映後、見に来ていた退職した学校のセンセイがわたしの手をがっちりと握り
「よかったわよ!」
「そ、そうですか」
「発色もちゃんとしてたし!」
マニアだったんだ(笑)
確かに、むかしの映画特有の“人工的な美しさ”がありありで、最初の方だけチェックしていたわたしも「おー」と思いましたもの。
問題は来てくれたわたしの読者がどう思ったかで、さっそくブログにアップされていました。
階段を上って2階が映画館。下の駐車場の狭さは、勝手知ったる港座。10台も停められないスペースが無くならないうちに、と早目に出たら30分も前に着いてしまった。…と、劇場前の階段下に人生の盛りを迎えている人や迎えつつあると思われる、つまりは同世代かな~と思われる人々が何人か、おしくら饅頭するの?状態に集まっている。中に飛び抜けて大きい、軽部アナを脱力させたような顔が…あれは、そう!私の知人ではないか。そうそう、スタッフなんだよね。
手を振って懸念の駐車場のことを尋ねてみたら、あっさりまだ下の駐車場に停められるという。帰りは出るのに苦心する(狭いし鍵型だから)だろうな、と思いつつ突っ込む。いや、何度もハンドルを切り返して友人に誘導してもらって出たあの日々を思い出して、いっそ懐かしい。
普段からは考えられない愛想のよさで中に案内してもらう。壁には懐かしい当時のパンフレットや映画案内が掲示されていた。物持ちのいい方っているもんだなぁ。私もやたらと取って置く派だったが、整理能力がない事を思い知ってからは定期的に捨てているので、当然当時のものはない。
古い雑誌や漫画本もボランティアスタッフの手で準備されていて、自由に手に取れるようになっていた。もう1つ、コーヒー好きにはポイントが高いおまけが。
酒田市内の老舗のコーヒー店「ケルン」のコーヒーが200円で飲めます。いつかこのお店の「アイリッシュコーヒー」も飲んでみたい。
映画を見るともれなくサービスチケットをもらえます。港座周辺は飲み処が多いので飲兵衛の方には嬉しいおまけ。
町興しもかねて心と想いを合わせた復活劇だったんだなぁ…とあらためてしみじみとした夜でした。
……するとあれですか、わたしはいつもはすげー愛想が悪くて脱力した軽部のような男だと………………いくらなんでもそれは……当たってるか。ところでお前の言う「大きい」は身長のことなのか顔のことなのかっ!
港座オフィシャルブログはこちら↓
…って書いたら、目にした自分が品性を疑うほどエッチな表現になってる。
だからズバリ書きましょう。頭です。
赤字になんなかったのなら、よかったー。ちょっぴり心配してました。
次回ジャニーズ系ってこれかぁっと気になるけど、実は「三つ数えろ」も見て観たい気が。
あ、フォローになるかわからないけど、無理に笑った時のタレ目気味の顔が、【ONE PIECE】のチョッパーが褒められた時に「バカヤロー、ちっとも嬉しくないぞ」と言って見せるデレデレの笑顔によく似てます。可愛い可愛い。
次回上映で実はいちばん上映権料が高いのは「私の頭の中の消しゴム」
これがダントツなんだ。
ギャガよ、苦しいのはわかるけど(いろいろあったからね)、もうちょっと
まけてくれー。
韓流にさほどノッっていない私でも観に行ったからなぁ。
日本のドラマを韓国で映画化して、それをまた日本がミッチー主演でドラマ化したんだよね?
いやー緒方直人VSミッチーの見比べもしてみたいもんだ。
明らかに間違いだよな。
日本映画が韓流っぽい感触を導入したってことだろうし。
まあ、クォーター制って追い風を活かしきれなかった韓国映画界
にも問題はあるだろう。
でも、韓国映画の“直球をど真ん中に投げ込む”姿勢は貴重よね。
小手先の技術に日本映画は走りすぎていたわけだし。
少なくともペ・ドゥナという存在を知らしめてくれたのでオレは
韓流オッケー。大好き韓国。
「空気人形」も庄内じゃ公開されないんだろうなあ……