事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

「プロミシング・ヤング・ウーマン」Promising Young Woman

2022-07-11 | 洋画

製作にマーゴット・ロビーがかんでいる。いったいどんなお話なんだろう。タイトルは意味不明だし(“彼女”との約束を守り続ける若い女性ということかな)。

オープニングは踊る男たちの股間のアップ。実はこの映画は、存在としての男というものへの復讐の物語。女優でもあるエメラルド・フェレル監督の才能が爆発している。

ヒロインを演じているのは、シーンによって表情が全然違って見えるキャリー・マリガン。「ドライヴ」の人妻役が印象深い。

彼女はバーで泥酔したふりをして男をひっかけ、そして痛めつける。そんな彼女の、真の復讐の相手とは……

のけぞる展開、みごとなラスト。こりゃ傑作だ。ぜひぜひ。


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6 コメント

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昨年のベスト1 (onscreen)
2022-07-13 06:41:33
今作、ビックリな傑作でしたよね!

ワタクシの 昨年のベスト1 (笑)
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あのラストは…… (hori)
2022-07-13 20:07:29
娯楽映画としては大正解なんだけど、
もっと破天荒であってもいいかなと思いました。
たとえば……言えねー言えねー。
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え〜! (onscreen)
2022-07-17 11:34:39
アレよりも過激なラストが想像できるなんて...(笑)
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だって…… (hori)
2022-07-18 22:02:21
あまりにも過激な行動をとった人間には
それなりの応報がある、ってのは
ちょっと遠慮があったのかなあと(笑)
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そっちですかー (onscreen)
2022-07-20 07:58:58
確かに、タフに生き抜けてヌケヌケと
カフェのカウンターで次の戦略を練る
彼女、てえのもいいですね!

カッコ良すぎですかね(笑)
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本当のハッピーエンド (hori)
2022-07-21 22:14:36
がどんなものかはわからないけど、
あのケースはそうじゃないとおさまりが
つかない(笑)
まだまだそういう時代だという仕掛けなんしょ。
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