激怒篇はこちら。
タイトルはもちろんイーグルスの曲。
名盤「ホテル・カリフォルニア」所収の「駆け足の人生」を、高校生だったわたしはLife in the first rainだと思ってしまい「最初の雨にうたれてしまう人生?それって哀しいじゃん!」と誤解していた。ジョー・ウォルシュのギターがうなるうなる。
「路上のルール⑤」は誰しもうなずくあるある探検隊ネタですね。
高速での右ウィンカーのルールは私も初耳でしたが、アウトバーンでは後ろからベンツやBMW系の高級車がぐんぐん近づいてくると、自然に道を譲るルールが徹底してるらしいんですけど「おらほのヤマガダ」でそーいうスマートなルールを求めてもなあ。
ちなみに私の知人で、高速で調子にのって追い越し車線を数キロ走行したために「キープレフト違反」(←って正式名称って何でしたっけ?)で捕まった人もいます。つーかそんな違反で捕まるなよ(笑)
……キープレフト違反?あったのかそんなの。路上のルールというだけでなく、法規できちんと決まっているんだっけか。ちょっと調べてみよう。あ。
【道路交通法第20条】
車両は、車両通行帯の設けられた道路においては、道路の左側端から数えて一番目の車両通行帯を通行しなければならない。ただし、自動車(小型特殊自動車及び道路標識等によつて指定された自動車を除く。)は、当該道路の左側部分(当該道路が一方通行となつているときは、当該道路)に3以上の車両通行帯が設けられているときは、政令で定めるところにより、その速度に応じ、その最も右側の車両通行帯以外の車両通行帯を通行することができる。
……ありました!てゆーか初めて知りましたぁ!教習所で何を習ってたんだオレ(笑)。それにしても「道路の左側端から数えて一番目の車両帯」という言い回しは泣かせますな。お役人の本分が全開です ( ̄― ̄)。
運転のヘタな人ほど右側に寄りたがる傾向は、高速道路上だと左から進入してくるクルマを避けるのが苦手なこと、一般道なら路駐のクルマに過剰に反応してしまうからだろう。ある程度は仕方のない部分もあるけれど、要するに自分の後ろがどうなっているのかを常に意識しておけってことかな。そんなことができるくらいならいつまでも右側レーンにいないっすか。
しかし後ろからベンツやBMWが来ると道をゆずる、ってルールは承服しがたい。そんな封建的ヒエラルキーむき出しのルールがあってたまるか(笑)。ドイツのカローラであるゴルフに乗っている、しかも左側後部を修復した傷物ゴルフに乗っているわたしは絶対に許さんぞー!
画像は「こんな美しいクルマが存在するのか」と40年ほど前に小学生だったわたしを立ちくらみさせた117クーペ。デザインはジウジアーロだったのだ。
次回はヘッドライト篇。
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