オレのわたしのベストワン2009～第二夜

第一夜はこちら。

さあ、例によってピストン西沢の口調でいくぞ。まずは大阪からだ。

洋画では「人生に乾杯！」Konyec（2007　ハンガリー）

邦画では「沈まぬ太陽」（角川）

新刊では「未来のための江戸学」（田中優子　小学館101新書）

既刊では「ひとりぼっちの私が市長になった」（草間吉夫　講談社）

……あー、なんか「人生に乾杯！」ってのは面白そうだな。高齢者が社会に腹を立てて“紳士的に郵便局を襲う”か。うん、DVDが出たら観てみよう。81才と70才のボニー＆クライドってわけだ。東欧の映画って侮れないんだよな。え、ボニー＆クライド知らない？　てぃ！

「沈まぬ太陽」は、労働組合のおえらいさんが主人公ってことで楽しみにしてた(*￣▽￣*)/んだけど、時間が合わなくて結局観れなかったなー。封切りのあいさつで渡辺謙が号泣したってあたりも期待させたのに。よっぽど苦労したんだねえ。久しぶりに休憩が入る映画ってのもガッツあるな。へたに前編後編にわけなかったのもいい。原作の山崎豊子が許さなかったらしいんだ。さーすが大御所。

「未来のための江戸学」についてはあの“もてない男”小谷野敦が酷評している。おーしますます読みたくなってきたっ。「ひとりぼっちの～」は養護施設出身の草間が茨城県高萩市長になるまでの半生記……うわ。こっちには逆に義家弘介なんかが推薦文を。どうしようかなあ。

正月から今月（12月）まで、ずーっとプレミアムモルツを飲み続けました。えらい？

……別にえらかねーけど（笑）、そうかそんなにうまいか。オレはビールが苦手だからなあ（ホントよ）。でも近ごろはまっているのはキリンの茶葉2倍ってやつ。今年はサントリーとキリンが統合するんだっけか。時代だなあ……。ってことで明日も聴けよ。