目撃者 ～ 第4発見者/夜のコンビニ

前号繰越。

同僚編、彼氏編、友達編、ＰＴＡ編、お風呂編ｅｔｃ……
お風呂編以外は、すべて男といるところを発見されたってやつです。ほんと油断大敵です！！
一番害のないところで、彼氏編。
今から3年前の地区運動会の日。しかも本部で「実は、小学校6年生のとき……（見ましたよ彼といっしょのところを）」と、高校生から衝撃の告白をされてしまいました。しかも、買い物した荷物を持たせてたらしい。夜10時過ぎのコンビニで。
その彼とは、この発見から１年半後、バイバイしちゃいました。ムカムカ・イライラがつのってた私は、すっきりしました。

……そうなんだよなあ。やっぱり一番多いパターンは、この「付きあっている相手と一緒のところを目撃される」ってやつだ。この人の相手がどんな商売なのかは知らないけれど、学校関係者が配偶者を選択する上で、同業である人を選ぶ比率は圧倒的。その理由として

1.同じ大学・同じ学部の『同窓生』であることが多い。
2.勤務時間がめちゃめちゃであるため、他の職種の方々と『会えない』
3.児童生徒、その保護者と「こっちはそっちを知らないけれど、そっちはこっちを知っている」場合が多いため、自由なデートが初手から『阻まれている』
（昔友人の披露宴のパンフに載せた考察より）

……こんな具合かな。まあこれは学校に限らず、だいたいの人は“自分のエリアから半径4メートル以内にいる人”と結婚することが多いそうなんだけど。とりあえず学区外であっても、ラブラブで手をつなぎながらメインストリートを歩くためには、よほど勇気があるか、恋は盲目を地でいくしかない。夜のコンビニに2人で入るなんざ、こりゃ目撃してくれって言っているようなもんだ（笑）。

　ちなみに、わたしは新採校が鶴岡の西郷地区、その次が遊佐町。これは庄内地方ではもうモーテルに入っちゃ行けないってことか、と絶望的になりました(T_T)
画像はゴンチチ。彼らの曲は確かにわれわれを癒してくれるが、タイトルからして社会人必聴なのが「休暇届」。

次号は久しぶり、アブダビ系。