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阿久根市長:仕事始め式で「私のやり方加速する」
鹿児島県阿久根市の竹原信一市長は4日の仕事始め式で、「今年はもっと私のやり方を加速する。命令に従わない職員は辞めてもらう」とあいさつ。1日付の定期昇給を凍結したことに関し「給料が上がらないのは不当だと訴訟を起こすような職員はいらない」とも発言し、凍結を不満としている市職員労働組合などを強くけん制した。
竹原市長は昨年末、職員の懲戒処分などを協議する「市賞罰審査委員会」の召集権者を自らにするよう規定を改定。また、委員だった課長4人を更迭し、「竹原派」とされる市議ら4人を選任し、職員の懲戒への影響力を強めたばかり。年頭発言について、ある職員は「いつ自分が賞罰委員会にかけられるんじゃないかと、みんな委縮してしまっている。仕事ができる環境ではない」と批判している。
竹原市長は1日付のブログでも「虎の年 修羅の如く」のタイトルで「阿久根市政に革命をおこします。これからの作業に比べれば、これまでのものは児戯です」と記載。「革命には多くの苦労と、おそらく血も涙も伴います」と、「激動の年」を宣言していた。
また、仕事始め式で竹原市長は先月28日の仕事納め式同様、新聞各社の入室を禁じた。竹原市長は毎日新聞の取材に対し「新聞は悪意を持って書くから」として、一部地元民放などの取材には応じた。【川島紘一】
毎日新聞 1月5日付
この市長はこれにとどまらず、防災行政無線(!)を使ってマスコミ批判を突然流したりしている。やりたい放題である。わたしがいちばん悲しいと思うのは、ここまで無法な状況を生み出しても、《現在もなお首長で彼がいつづけている》事実だ。どこが法治国家なのだろう。北の方の某国を嗤えるのか。
逆に、地方の自治体において首長がいかに強大な権力をもっているかの象徴のような事例でもある。信じたくはないが、きっと阿久根市役所には議員だけでなく“竹原派”とよばれる職員だっているのだろう。やれやれ。
地方公務員のひとりとしてできることは、遠く山形からだけれど、心ある反市長派を応援することだけか。自治労はどう対処するのか。
目覚めてくれ阿久根市民。あなたたちのトップは、このままだと阿久根を破壊しつくすぞ。賭けてもいい。彼の政治は市民のためにあるのではなく、単に私怨をはらしているだけなのに。
……PART3につづかないことを祈りつつ。無理か。
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。
それ以外は必要のない人には騒音です