PART4はこちら。
前にも「ラストショー」のときに特集したように、わたしにとっての港座とは、なによりも東宝の封切館だった。「ゴジラ」も「日本沈没」も百恵映画もすべてここで観ているのだ。
でも、“上映会”という形では東宝はなかなか興行をうたせてはくれないのだという。同じような意味で、「寅さん」をかかえる松竹も渋い。プログラムに「男がつらいよ」があるのとないのとではインパクトに天地の開きがあるよなあ、とみんなで話していたのに。それでは仕方がない。邦画は大映、日活、東映、独立系から選択するしかないわけか。
おや?仲介業者のリストを見ると、76年版の「犬神家の一族」はオッケーじゃないか。
「これは……どうして?東宝なのに」
「権利は角川が持ってるからじゃない?」
なるほど。それでは、とわがままを言って上映作品に加えてもらった。6月12、13日に決定した上映会で、唯一東宝の匂いがする作品になっております。結果として決定したのは
「赤いハンカチ」
「犬神家の一族」(76年版)
「麦秋」
「大怪獣ガメラ」
「汚名」
「十二人の怒れる男」
「第三の男」
「素晴らしき哉、人生!」
の十作品。それぞれの解説は次回に。
上映時刻は港座オフィシャルブログでチェック!
↓
http://minatoza.exblog.jp/i6/
PART6「まちなか映画館」につづく。
私は、上記のTBを致しました「ガメラ医師のBlog」管理人のガメラ医師と申します。映画ガメラに関する情報収集Blogを更新しており、こちらの記事には「ガメラ」の検索から参りました。
拙Blogでは先月から、酒田市の「港座復活祭」におけるガメラ上映に言及した記事をまとめておりまして、この度6月1日付けの上記TBの更新中にて、こちらの記事を紹介させて頂きましたので、ご挨拶に参上した次第です。差し支えなければ、拙Blogもご笑覧頂ければ幸いです。
「港座復活祭」のご成功を、名古屋の地より心からお祈りしております。
長文ご無礼致しました。それではこれにて失礼します。